2007年06月25日
歴史に学ぶ恕の政治
「歴史に学ぶ恕の政治」というのを見つけました。
恕(じょ)とは、論語で最も重視する事柄です。
恕とは、思いやりという意味で、論語では「己の欲せざる所を人に施すことなかれ」ということです。
仏教では、慈悲。
キリスト教では、自分がして欲しいとこを人にしてあげなさいということで、これは「愛」です。
以下、「歴史に学ぶ恕の政治」について掲載します。
童門冬二氏が講演 日本夢づくり道場
衆・参の当選1回議員を対象とした「日本夢づくり道場」が19日開催され、作家の恕(じょ)とは氏がをテーマに講演した。
童門氏は“恕”とは「相手の立場で考えること」だと説明し、江戸時代に徳川吉宗が行った政治を紹介。元禄の好景気で「自分さえよければいい」という風潮が広がっていると感じた吉宗が、財政再建だけでなく心の再建を目指して享保の改革を行ったと説明した。
そのなかで童門氏は、吉宗が各自治会から資金を募り互助の精神で医療施設の運営を行ったことや、目安箱を設置して庶民の声に耳を傾けたことなど改革の成果を評価した。
また、童門氏は現代社会について「IQ(知能指数)や偏差値による教育が行き過ぎると、自分さえよければいいという風潮になる」と述べ、相手の意見に耳を傾けることや、思いやりの精神を持つことの重要性を訴えた。
恕(じょ)とは、論語で最も重視する事柄です。
恕とは、思いやりという意味で、論語では「己の欲せざる所を人に施すことなかれ」ということです。
仏教では、慈悲。
キリスト教では、自分がして欲しいとこを人にしてあげなさいということで、これは「愛」です。
以下、「歴史に学ぶ恕の政治」について掲載します。
童門冬二氏が講演 日本夢づくり道場
衆・参の当選1回議員を対象とした「日本夢づくり道場」が19日開催され、作家の恕(じょ)とは氏がをテーマに講演した。
童門氏は“恕”とは「相手の立場で考えること」だと説明し、江戸時代に徳川吉宗が行った政治を紹介。元禄の好景気で「自分さえよければいい」という風潮が広がっていると感じた吉宗が、財政再建だけでなく心の再建を目指して享保の改革を行ったと説明した。
そのなかで童門氏は、吉宗が各自治会から資金を募り互助の精神で医療施設の運営を行ったことや、目安箱を設置して庶民の声に耳を傾けたことなど改革の成果を評価した。
また、童門氏は現代社会について「IQ(知能指数)や偏差値による教育が行き過ぎると、自分さえよければいいという風潮になる」と述べ、相手の意見に耳を傾けることや、思いやりの精神を持つことの重要性を訴えた。