2007年06月08日

自民党憲法審議会が初会合

憲法中川 憲法マスコミ











 自民党憲法審議会の初会合が6月8日に開かれ、今後のすすめ方について議論を行った。

 自民党は立党50年にあたる一昨年11月、政党として初めての改憲案となる「新憲法草案」を策定。同草案は、新憲法起草委員会で党をあげて議論を積み重ねた後、正式な党議決定を経て、今後の憲法改正の発議に向けた議論の「たたき台」となるもの。
 今国会での国民投票法の成立を受け、改正案の審議が可能になる3年後を視野に、自民党として憲法改正の発議に向けて幅広い合意形成の努力を行っていく方針を確認した。
 また、同審議会は今後、「新憲法草案」策定の際、天皇や安全保障など10のテーマごとに設けられた小委員会での議論の過程などについて、党所属国会議員の認識を統一したうえで、議論をすすめていく予定。
 自民党は今夏の参院選で、「新憲法の制定」を公約のひとつに掲げている。


(憲法改正は、なぜ必要か)
 
 自民党は、平成15年(2003年)11月の衆議院議員選挙の際、自民党「政権公約(マニフェスト)」に「立党50年を迎える2005年に憲法草案をまとめ、国民的議論を展開する」と宣言し、2005年(平成17年)の立党50年大会に新憲法草案を条文の形で発表しました。

 昭和30年(1955年)に保守合同で誕生した自民党は、日本を豊かな国にし、占領下にできた憲法を変えるというのが結党の大義でした。世界第二位の経済大国となり、日本を豊かにするという目標は見事に達成されましたが、二つ目の目標は後まわしにされ50年経ってしまいました。私たちの時代にこそ、この宿題を果たさなければならないのです。

 憲法を新たに制定すべき理由は三つあります。
(1)現行憲法は占領時代につくられたこと、
(2)制定から長い年月が経ち、時代に合ったものにするべきということ。
(3)私たちの手で、新しい憲法を書いていくことは、新しい国をつくり、新
しい時代を切り開いていくという精神につながっていく、と信じるからです。
 立党50年大会に誕生した「新憲法草案」には、「日本国民は、自らの意思と決意に基づき、主権者として、ここに新しい憲法を制定する」とあります。
 国の姿を物語るのが憲法です。国民投票法案も成立し、大いに国民とともに議論を深めていきたいと考えます。安倍総裁は、この憲法改正を必ず政治スケジュールにのせていくことを約束しています。

 憲法改正については、とかく九条に焦点が当たりがちですが、プライバシー等の新しい人権や知的財産権、環境権や自然・歴史的景観の保全、家族・家庭、生命倫理といった諸外国の憲法でも扱われている国民生活にも重大な影響がある様々な論点があります。
 参議院議員の任期は6年です。
 任期中には、憲法改正の発議(3年後)が行われることでしょう。したがって、今回の参議院選挙は、憲法改正についての考え方を国民の前に示して議論し、多くの国民の意見を聴取していく場でもあるのです。

shige_tamura at 14:36│Comments(0)TrackBack(0)clip!憲法改正 

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