2007年01月28日

『小泉官邸の真実』飯島前秘書官が語る!(オフレコ!別冊、アスコム)

飯島小泉純一郎首相の秘書官を務めた飯島勲氏の『小泉官邸秘録』(日本経済新聞社)よりも面白い本が出た。
これは、田原総一朗氏が飯島氏にインタビューしたもので、うまくホンネが引き出されていています。

僕も仕事の関係から、飯島氏を知っていますが、本当に小泉首相のために尽くす、「弁慶」みたいな人です。

本では、小泉純一郎首相の政治姿勢や政策の打ち出し方、マスコミ対策など、どれも興味深いものがあります。

飯島氏は
「小泉内閣が成立した当初は、正直言いまして私、それこそ3ヵ月もつだろかと思いました。
半年もやれば幸せだよ、とね。
われわれは、羽田孜内閣より1日でも長くやりたいもんだと、チームになって必死にやってきたんです。

間違いなく言えるのは、小泉純一郎という政治家はそのチームで支えられたんだということでしょう。
頭にくる官僚も含めて、みんな本当によく働いてくれた。小泉もよく働かせたということです。」と語っています。

チームというが、人に支えられているということを忘れない、この謙虚な気持ちが小泉純一郎チームの強さだったと改めて思いました。

今、「僕と仕事の関係が深い」、この本の中に出てくる内閣官房に出向したチームの一人であった現・防衛省の黒江文書課長だが、彼は、防衛庁にもどってから、裏方として活躍し、防衛庁を「防衛省」にした功労者です。
こうした人材を、うまく飯島氏が使った才能はすごいです。


政治家と秘書の関係については、
「秘書に(政治家として選挙に)出たいという心があったら、それは自分が仕えている議員の母屋(おもや)を取るのと同じですよ。
・・・・・・・・秘書の仕事を・・・ちゃんとやっていれば、選挙に出るチャンスなんて、あり得ないはずなんです」

と述べています。


これは、「ホント」生きた政治学の本だと思います。
是非、ご一読を!おすすめします。

shige_tamura at 16:06│Comments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

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