2006年10月26日

船橋洋一氏の大著『ザ・ぺニンシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第二次核危機』

船橋船橋洋一氏(朝日新聞社コラムニスト)から本が送られてきた。
『ザ・ぺニンシュラ・クエスチョン 朝鮮半島第二次核危機』(朝日新聞、2500円)という本で、750ページもある大著である。
内容は、名著『同盟漂流』の待望の続編のようなすごい本だ。

帯には、「北朝鮮核実験 
小泉訪朝と六者協議の内幕。
北朝鮮をめぐる、日・米・韓・中・ロの外交駆け引き、権謀術数・・・。
北東アジアの危機の全貌が明らかに。
緻密な取材によって、現代史の焦点を再現するノンフィクションの記念碑的大作」
とある。

文章は、船橋ワールドの世界で、すらすらと一気に読める。

この本は、安全保障・外交関係者はもとより、一般のサラリーマン、学生にとっても、現代を生きるための「必読の書」だ。

それにしても、いつもすごいと思うが、日本、米国、ロシア、韓国、中国の膨大な関係者からの取材数には感服する。

shige_tamura at 11:24│Comments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

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