2013年07月

2013年07月21日

自民党が圧勝、与党で「安定多数」を確保。

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓

こちらをクリック

 21時40分現在の開票結果。

 自民63、公明10で、合わせて73議席となった。
 あと少し増えると思います。

 第一次安倍内閣のもとで実施された2007年の参院選で、自民党は37議席だった。

 2010年の参院選では51議席獲得(非改選と合計で84議席)で勝利したが、公明と合わせても103議席で過半数を下回って、参議院の「ねじれ」に悩まされていた。(参院・定数242)

 与党の非改選議員は、自民50、公明9で合わせて59議席。それが今回の選挙で自民・公明で合わせて63議席を獲得すれば、過半数(122議席)を占め「ねじれ国会」は解消される。与党で70議席を獲得すれば「安定多数」(129議席)になる。

 現在、自民・公明で73議席となり「安定多数」となった。


 さらに76議席だと「絶対安定多数」(135議席)となる。全常任委員長と過半数の委員を占めることが可能となる。


 過去、1986年の中曽根首相のダブル選挙で72議席獲得。

 2001年の小泉首相のとき、追加公認を含め65議席で圧勝した。


 今後の開票状況に注目したい。


shige_tamura at 21:40|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

2013年07月20日

自民党をよろしくお願いします!今日の安倍晋三総裁遊説予定。

自民

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓

こちらをクリック


 おはようございます。

 今朝は自民党本部から書いてます。

 明日はいよいよ参院選挙の投票日です。

「ねじれ解消」のため自民党をよろしくお願いします。
 そうでないと決めれない政治が続くだけです。

 野党はいつも慎重審議といって、結局最後に反対するのです。

 長年、永田町で生きてきた者としてハッキリ言えます。
  今度の選挙が、日本を取り戻すか否かの分岐点なのです。


 自民党の重点候補は、

 岩手・田中真一、

 山形・大沼瑞穂、

 三重・吉川有美、

 沖縄・安里政晃です。

 ご支援お願いします。



 今日の安倍晋三総裁の予定です。


10:50〜 【山形県】大沼みずほ 甑葉(しょうよう)プラザ
( 村山市楯岡五日町14-20 ) 街頭演説

11:45〜 【山形県】大沼みずほ 寒河江チェリーランド前
( 寒河江市八鍬川原919-6 ) 街頭演説


16:00〜 【東京都】たけみ敬三 蒲田駅西口 街頭演説

17:00〜 【東京都】丸川珠代 中野駅北口 街頭演説

18:00〜 【東京都】たけみ敬三 浅草雷門前三井住友銀行前
( 台東区雷門2-17-12 ) 街頭演説

19:00〜 【東京都】丸川珠代 / たけみ敬三 秋葉原駅前(電気街口) 街頭演説会


shige_tamura at 08:10|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

石破茂幹事長「自民党がどう変わったか訴える」

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓

こちらをクリック

@石破茂幹事長「自民党がどう変わったか訴える」
      
 石破茂幹事長は沖縄県で選挙戦の第一声を発して以降、全国各地で街頭に立ち、
自民党への支援・支持を求めて連日声をからしています。

 自民党は変わったか。

 経済は良くなるのか。

 この2点を中心に「皆さまのご判断をいただきたい」と強く訴える演説(要旨)を、ここに掲載します。


■謙虚で親切な自民党に

 われわれ自民党はこの選挙で、まず自民党がどう変わったかを見ていただきたい。

 6年前の参院選で負け、4年前の総選挙でも敗北して野党となったのはなぜか。

 何が悪かったのか。
 
 われわれはそのことを野党時代、谷垣禎一総裁(当時)の下で一生懸命考えた。

 もう一度、結党の原点に返って、親切な、うそを言わない正直な、偉ぶらない謙虚な自民党になろう。そう思ってやってきた。

 去年の総選挙でその支持をいただいた。与党になって半年たち、謙虚な自民党に
なったか。親切な自民党になったか。それを見ていただきたい。


■経済にやっと明るさが

 自民党は「日本を取り戻そう」と言っている。どういう日本を取り戻すか。

 経済が強い日本を取り戻す。

 20年前、日本は国際競争力世界第1位だった。20年たって、23位に転落した。

 国民1人当たり世界第3位だった所得も、今や20位より下だ。

 去年の今ごろ、株はどん底、円は1ドル=70円台でデフレは続き、日本は一体
どうなるのかと思われていた。

 今、安倍内閣が発足して半年たち、円は100円台に、株も1万4000円台まで
戻った。大胆な金融政策、機動的な財政出動によって、日本の経済にやっと明るさが見えてきた。

 安倍晋三総裁は「この道しかない」と言っている。自民党が訴えたいのは、この経済の流れをここで止めてはならないということだ。


■復興加速、地方に活力

 東日本大震災の復興もそうだ。安倍内閣になって三つのことを決めた。

 お金をもっと使っていかなければ、復興は加速しない。国が、とるべき責任はとる。
 東京だけで決めるのでなく、被災地の東北に復興庁を置く。

 そうやって今、復興を一生懸命加速させている。

 農業・農村についても、われわれは10年で所得を倍にしようと思っている。

 一生懸命に作物を作っても、スーパーで叩き売られ、原価も回収できない。

 後継ぎもできない。

 どうやって、生産者の手元に多くのお金が残るようにするかを考えていかなければならない。

 地方が豊かにならなくて、どうするのか。東京だけ、一部の人だけが金持ちに
なるような経済の復興はあり得ない。地方に活力を取り戻そう。

 日本の原点はあくまで地方にあるのだから。


■財政規律念頭に再生へ

 経済を再生することは国家の将来、そして高齢者の老後を安定させることである。
野党のように、あれはだめ、これもだめと言っていては、経済は良くならない。

 副作用があるから薬を飲まないと言う人がいるようだが、そうではない。

 ひたすら対立を煽るより、どうすれば良くなるかを一生懸命訴えていきたい。

 われわれはどのようにして財政規律を確保するかを常に念頭に置き、経済政策を
進めている。経済成長。財政規律の維持。それによる社会保障の持続性確保。
それらを必ず実現していく。


■強い外交を取り戻す

 自民党は、失われつつあった日本の自信や誇り、信頼や責任を取り戻す。

 それを判断していただきたい。

 外交・安全保障もそうだ。ロシアの大統領が北方領土に上陸する。韓国の大統領が
竹島にやって来る。尖閣では中国がやりたい放題だ。

 それは、われわれの国に隙があるからだ。法律をきちっと整備していない。

 装備をきちっと装備していない。米国との連携が不十分である。それらをしっかり
立て直していかなければならない。

 自民党は強い外交、強い安全保障を取り戻していく。そして、憲法の見直しにも
正面から挑んでいく。


■自民党は暴走しない

 自民党は、やらなければならないことを率直に、愚直に訴えて、皆さまの支持を
いただきたい。

 安倍総裁が「(衆参の)ねじれ解消」を訴えているのは、衆院に続いて参院でも多数(の議席)をいただいたうえで、予算も法律も速やかに実現させて、日本の再生を一日でも早く成し遂げなければならないからだ。

 自民党は、多数を取ったからといって暴走はしない。

 自民党が暴走すること、おごり高ぶることは国家の衰退につながる。

 そのことを、われわれはよく認識している。

shige_tamura at 08:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

2013年07月19日

安倍晋三総裁「世界の中心で輝く日本を」

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓

こちらをクリック

 安倍晋三総裁「世界の中心で輝く日本を」
      

【アベノミクスで景気回復を実感】

 参院選も終盤に突入した。
 連日の記録的な猛暑にも負けず、安倍晋三総裁をはじめとする党役員は全国各地を駆け巡り、熱のこもった訴えを続けています。

 それは、今回の選挙の勝利で衆参ねじれを解消し、安定した政治を取り戻すことが、わが党の国家に対する責務であるからにほかなりません。

 最終日まで、わが党の候補、所属国会議員、全国の党員・党友は最大の緊張感と
使命感を持ち、全身全霊で戦い抜く覚悟です。

 その先頭に立つ安倍総裁による街頭演説のポイントをまとめました。


■日本を取り戻す 戦いに挑み政権復帰果たす


 1年前、日本は長引くデフレで毎年、収入が下がる状況にあった。

 行き過ぎた円高により、企業がどんなに頑張っても海外との競争に勝てず、
工場を閉めなくてはならなかった。雇用がなくなり、若者は将来への希望を
喪失した。

 国力も失われ、海外から日本の主権が脅かされた。教育の危機も叫ばれていた。
「何とかしてもらいたい」という国民の多くの声に押されて、昨年12月、私たちは日本を取り戻す戦いに挑み、政権に復帰した。


■経済再生 金融政策、機動的な財政政策、成長戦略―3本の矢


 まず取り組んだのは、強い経済を取り戻すこと。

 10年以上、デフレから脱却できなかったので、今までとは次元の違う金融政策、機動的な財政政策、成長戦略―の「3本の矢」で挑んだ。

 昨年の7〜9月期、国内総生産(GDP)は年率換算でマイナス3.6%。

 富や豊かさが失われていた。しかし、わが党の政策によって今年の1〜3月期は
プラス4.1%と大きく変わった。有効求人倍率も0.9倍と、リーマン・ショック前の水準に戻った。

 民主党政権が3年間でできなかったことを、わが党は半年間で実現した。

 雇用も前年同月比で60万人増えた。実体経済は明らかによくなっている。


■景気回復 私たちの進んでいる道は間違っていない


 それでも、まだ景気回復を実感できないと言う声が多い。

 しかし、大手企業64社で、ボーナスがバブル期以来7%伸びている。

 こうしてボーナスが増えた人が、「今年の夏は家族みんなで旅行に行こうよ」と
いうことになり、帰りにはお土産に名産品を買う。こうして地域の観光地も潤う。

 また、焼き肉屋のお客さんが、食事やビールの量を増やせば、肉屋、八百屋、
酒屋も潤う。帰りにタクシーを使えば、タクシーの運転手も潤う。

 こうしてお金が回る。やっと今、その入り口に来た。だからこそ迷うわけには
いかない。私たちの進んでいる道は間違っていない。この道しかない。


■成長戦略 女性が世界で一番輝く国に


 日本には薬や医療機材の高い技術があるが、輸出入で2兆円の赤字だ。

 効果的な新薬を開発しても、認証に時間がかかり、外国の企業に先を越される
からだ。

 必要な薬を一日も早く患者に届け、画期的な医療機材も迅速に使えるようにしなければならない。そのための法案を次の国会に提出する。

 さらに元気で長生きできる社会をつくりながら、赤字を黒字に転換し、この分野でも成長する。

 農業もしっかり守り、同時に可能性を広げる。農産物をもっと世界へ出す。

 これだけおいしいのだから負けない。強化し、工夫をすれば付加価値が増える。
 農村の所得を10年で倍増させる。

 女性の力は日本を明るくする。

 しかし、女性の雇用には様々なハードルがある。

 これを取り除くことができれば、日本はもっと成長できる。

 例えば、待機児童問題を解消するため、2年間で20万人、5年間で40万人分の
保育の受け皿をつくる。
 しばらく子育てに専念したいお母さんのために、育児休暇を取りやすくしていく。
様々な選択肢を用意し、日本を世界で一番、女性が輝く国にする。

 やるべきことをやれば、10年間で1人当たりの国民総所得(GNI)を大幅に
増やせる。

「そんなに大きなことを言って大丈夫か」という顔をしている人がいる。

 しかし、1970年〜80年代の日本人はそれを実行した。今の私たちにできない
わけがない。

 やろうではありませんか。

 世界一を目指そうではありませんか。

 世界の真ん中で輝く日本をつくろうではありませんか。

講演・佐藤一斎の教え(5)福井昌義

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓

こちらをクリック
 
 6月29日(土)慶應義塾大学での日本論語研究会の福井昌義氏(日本論語研究会・事務局次長)講演録です。
 これはためになります。じっくりお読みください。


 天から与えられた使命を知る


 坂本龍馬、勝海舟、吉田松陰、そして西郷隆盛の人生は、生涯にわたって順調だったわけではありません。悩んだとき、彼らは『言志四録』を読み、行動指針としていました。

 『言志四録』を読みますと、天から与えられた使命を知ること。その天命に従って生きること、について語られています。

 そして志についてもたびたび言及しています。

 志について書いてある、『言志録』第6条と第32条をここでご紹介します。
『言志録』第6条に次の一節があります。

 学は立志より要なるはなし。
 而うして立志もまたこれを強うるにあらず。
 ただ本心の好むところに従うのみ。

 現代語訳にしますと、

 学問をするには、まず志(目標)を立てることが必要である。
 しかし、志を立てるにあたっては、外からの強制によるものであってはならない。
 あくまでも、自分自身の心の中に芽生えた決意が出発点である。となります。

 次に、『言志録』第32条です。

 緊しく此の志を立てて以て之を求めば、薪を搬び水を運ぶと雖も、亦是れ学の在る所なり。
 況や書を読み理を窮むるをや。
 志の立たざれば、終日読書に従事するとも、亦唯だ是れ 閑事のみ。
 故に学を為すは志を立つるより尚なるは莫し。


 現代語訳にしますと、

 立派な人になろうとの強い志を立てて、それを達成しようとするなら、薪を運び、
水を運んでも学びに通じる。ましてや、書物を読み、事の道理を知ろうと、それに集中するなら、目的を達成しないほうがおかしい。だが、志が立っていなければ、終日読書しても無駄に終わることになる。だから、立派な人になるには、なによりも志を確立することが大切である。となります。

 学問をする上で、一番大事な事は志を立てて学ぶことであって、ただ何となく本を読んで知識を詰め込むことは、本当の学問ではないと言えます。

 孫弟子に当たる吉田松陰も「志がなければ学問をすることさえ意味がない。」と「立志」の重要性を説いています。

※ちなみに、「立志」の「立」という字は、まっすぐに立つという「豎立」、目標を高く持つという「標置」、しっかりと動かないという「不動」の3つの意義を兼ねています。

「志」について多くの人が「立身出世すること」と思っているようですが、そうではなく、本来の意味は「心の立派な人になろうとする意志」のことです。

 また『武士道』の著作で知られる新渡戸稲造も明治44年に出版した『修養』の中で、随所に一斎の『言志四録』を引用しています。

 その不朽の名著『言志四録』ですが、一斎が42歳のとき書き始め、完成させたときは、なんと82歳になっています。すごいことに40年間という歳月を費やしています。

 『言志四録』は、4つの段階で構成され、『言志録』、『言志後録』、『言志晩録』、『言志耊録』、この四書を総称して『言志四録』と呼んでいます。

 それぞれの執筆年齢は、次の通りです。

 『言志録』は、42歳から52歳までとなり、246条からなります。
 『言志後録』は、57歳から66歳までとなり、255条からなります。

 『言志晩録』は、67歳から78歳までとなり、292条からなります。
 『言志耊録』は、80歳から82歳までとなり、340条からなります。

※ちなみに耊は、80歳のことですから、80歳で書いた記録という意味です。
トータルしますと、1,133条からなります。

 この執筆期間には社会の変化が著しく、取り上げるテーマや内容も多岐にわたり、
倫理・道徳から政治・経済、芸術・文化と幅広くなっています。

 政財界から文化人、学生にいたるまで広い階層に歓迎され、大きな感銘を与えました。
(続く)

shige_tamura at 16:24|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!講演録 

『完全解読「中国外交戦略」の狙い』(遠藤 誉著、ワック)が発売されました。

遠藤

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓

こちらをクリック



 今日『完全解読「中国外交戦略」の狙い』(遠藤 誉著、ワック)が発売されました。
 日本の中国研究の第一人者だけのことあって、これを読めば中国、及び米国の考えていることが分かります。

 孫子の兵法に「彼(てき)を知り、己を知れば、百戦危うからず」とあります。


 この本は、

「米中新時代」の行方、度重なる領土領空侵犯の真意、尖閣領有の本気度、在米華人華僑の実態、中国の知られざる意思決定の内部構造、習近平の真の狙い、なぜ米国は尖閣領有権に対して中立の立場を貫くのか?

 今回の本は、遠藤先生が、スタンフォード大学フーバー研究所の付属図書館と台湾まで飛んで、世界初の「蒋介石日記」「アメリカ公文書秘密資料から解き明かされた沖縄返還密談の全貌です。

 遠藤先生にしかなしえない独自の分析と切り口で完全解読しています。


 ぜひ、読みましょう!

 必読書です。

 日中関係を考える上での最良の本といえましょう。

shige_tamura at 10:43|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

2013年07月18日

『大リーダーの世界』(片岡寛光著、成文堂)

片岡先生

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓

こちらをクリック

 昨日、家に帰ったら、『大リーダーの世界』(片岡寛光著、成文堂)が送られてきました。
 この本、ものすごい本です。600ページを超える大著です。
 これから熟読しようと思います。先生には、今度僕の本が3冊出ますのでこれをお礼に送ろうと思っています。

 片岡先生は、早稲田大学の政経学部教授で、政治・行政学の権威です。先生は、大学野球部部長をつとめるなど、人柄も素晴らしく、誰からも慕われ尊敬される方です。今は、退官され、それでもこんなすごい本を出されるから「すごい!」...のです。

 この本は、「知の巨匠』いうべき本です。
 学者のお手本です。
 大学教授でも、博士論文を本にしただけで、それ以降、まともな本を出版しない教授もたくさんいます。
 大学教授の偉大さは、著作があるか否かです。

 僕は、拓殖大学生でしたが、早稲田大の片岡ゼミに3〜4年生の時に所属し勉強しました。

 片岡ゼミ出身者は、学者では僕の一期上が姜 尚中(カン サンジュン)氏がいます。当時もめちゃめちゃに頭が良かったです。首一つ抜けていました。

 マスコミは、新聞・テレビで活躍中の記者がごろごろいます。

 片岡ゼミのおかげで、仕事がら助かっています。

 先生のご自宅にも、家族でお伺いしたこともあります。

 選挙が終わったら、また訪ねてみようと思います。


 この本は、政治家、マスコミ、大学関係者の必読書です。

shige_tamura at 10:06|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

選挙情勢。自民党の重点候補は沖縄・安里政晃、岩手・田中真一、山形・大沼瑞穂、三重・吉川有美

ブログランキングに参加しています。
↓↓↓貴方の応援クリックが明日の活力になります↓↓↓

こちらをクリック

 参院選挙もあと3日です。
 自民党の重点候補は、

岩手・田中真一、
山形・大沼瑞穂、
三重・吉川有美、
沖縄・安里政晃です。

ご支援おねがいします。


 新聞各紙の参院選の情勢調査が出そろった。
 今朝の朝日新聞にあるように「与党、過半数は確実」というのが大方の予想だ。
 以下、朝日の記事を掲載します。
 

 与党、過半数は確実 参院選、朝日新聞終盤情勢調査

(朝日新聞デジタル 7月18日(木)5時2分配信)


 21日投開票の参院選の終盤情勢について朝日新聞社は16、17日、電話による全国調査を実施、取材による情報も合わせて分析した。それによると、

(1)自民党は序盤の勢いを維持、改選34議席を倍増させ、堅調な公明党と合わせ、与党として参院全体の過半数(122)を占めるのは確実

(2)民主党は大都市部の候補も当落線上におり、結党以来最低の20議席割れもありうる

(3)日本維新の会、みんなの党は一時の勢いは見られない

(4)共産党は選挙区で議席を獲得する可能性が強まってきた――などがわかった。


■民主、20議席割れも

 投票態度を明らかにしない人は選挙区で5割、比例区で4割にのぼった。前回2010年の参院選の終盤調査と比べてそれぞれ1割近く多くなっており、投票日に向けて情勢が変わる可能性もある。

 自民の非改選議席は50で、公明は9。与党は今回、合わせて63議席を獲得すれば、参院全体で過半数を占め、衆参の「ねじれ国会」は解消される。自民は72議席を得れば、単独過半数を達成する。

 31ある1人区では、自民は岩手と沖縄でリードを許し、山形で競り合っている以外は、ほとんどが優勢。2人区以上では全員当選の可能性もある。比例区も好調を維持。小泉ブームの01年に獲得した20議席を上回る勢いだ。選挙区、比例区を合わせると自民だけで70議席に迫っており、与党で過半数を確保しそうだが、自民単独過半数は微妙だ。

 公明は選挙区に立てた4人全員が当選圏をうかがう。比例区と合わせて改選10議席は確保しそうだ。

 民主は改選44議席から半減し、1998年の結党以来最低の01年の26議席を下回りそうだ。10ある2人区のうち新潟や広島では序盤より持ち直したが、愛知を除く埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪の3〜5人区では接戦を強いられている。埼玉、東京、神奈川で議席を失うようなことがあれば、結党以来初めてになる。

 維新は大阪で優位なほか、兵庫でも競り合う。しかし、比例区では4議席程度で、昨年の衆院選の時に比べると、伸び悩んでいる。みんなは神奈川で議席獲得が有望。接戦を繰り広げている埼玉、愛知などで上積みをめざすものの、比例区は7議席を獲得した10年ほどの勢いは見られず、4議席程度になりそうだ。

 共産は東京、大阪など都市部の5選挙区で議席を競り合っており、複数の選挙区で議席を獲得する可能性も出てきた。比例区と合わせ、改選3議席を倍増させる見通しだ。

 生活の党と社民党は比例区での議席獲得が視野に入る。みどりの風は山形で1議席を得られるかどうか。




 序盤の勢いそのままに、小泉ブームが起きた2001年参院選以来の「圧勝」を見すえる自民党。野党は都市部の複数区で下位争いをするのがやっとだ。朝日新聞社の終盤情勢調査をみると、自民党が若・壮年層にも広く浸透していることがうかがえる。

■経済政策、高い期待

 自民は公示日(4日)とその翌日に行った序盤調査時の勢いを保ち、選挙区に立てた49人の候補のうち、45人が優位かやや優位に立っている。

 選挙区で44人が当選した01年参院選と並ぶ大勝になりそうだが、今回の特徴は、自民に投票する人の構成が01年に比べて大きく変わっていることだ。

 投票態度を明らかにした人のうち、選挙区で自民に投票すると答えた人を年代別に見てみると、01年の情勢調査に比べて若・壮年層の割合が伸びている。

 もともと自民は高齢層の支持が厚めで、01年調査でも、自民に投票するという人は60代以上で5割を超え、20〜50代は4割台と少なめだった。

 ところが今回は、自民に投票するという人が20代で54%、30代で55%に上り、70歳以上の52%を上回った。40代でも52%だ。

 都市規模別にみても、01年と今とでは政令指定都市の増加や市町村合併があり単純に比較できないが、自民に投票するという人は、町村部より都市部の伸びの方が大きい。

 こうした変化は、安倍晋三首相の経済政策への見方と関連しているようだ。

 情勢調査と合わせて実施した世論調査で、安倍首相の経済政策について尋ねると、「期待できる」が40%、「期待できない」が36%だった。

 「期待できる」は年代が若くなるほど高くなる傾向があり、若・壮年層が自民に投票するという傾向と重なる。地域別では、近畿と関東が高めとなり、北海道や東北でやや低かった。

 一方、世論調査では自民党に対する「好き嫌い」を5段階で尋ねた。

 最も多かったのは「好きでも嫌いでもない」だが、これを除くと、「好き」「どちらかといえば好き」の合計29%が、「嫌い」「どちらかといえば嫌い」の合計18%を上回った。

 「好き」は九州や中国・四国などのほか、今回の参院選で自民の強さが目立つ地方の1人区を中心に高めとなった。

 若・壮年層や都市部でのアベノミクス期待と地方で根強い自民人気が好調自民を支えているようだ。

■普天間・復興・TPP…重点区は激戦

 強い自民にあって、優勢な展開に持ち込めていないのが1人区の沖縄、岩手、山形などだ。自民はこれらの選挙区を重点選挙区としているが、安倍政権の抱える「アキレス腱(けん)」ともいえる政策課題が争点になり、他の1人区とは情勢が異なっている。

 沖縄では米軍普天間飛行場移設問題を巡り、安倍首相が16日、日米で合意した名護市辺野古を念頭に「普天間の一日も早い移設を実現していきたい」と発言。党公約でも「辺野古移設推進」を明記している。

 だが、今回の調査をみると自民新顔は、「県外移設」を掲げる沖縄社会大衆党委員長の現職・糸数慶子氏に引き離されつつある。自民党沖縄県連も「県外移設」を主張するが、党本部との「ねじれ」に対して県民の理解は十分得られていないようだ。

 岩手は東日本大震災からの復興をめぐり、民主党政権時の復興相で党を離れた無所属の現職・平野達男氏が実績を訴える。自民は93年の小沢一郎氏の離党後、95年参院選から推薦を含め6連敗してきたが、今回も平野氏に対して優位に立つことができていない。なお、小沢氏が党代表として率いる生活の新顔の元県議は苦しい。

 安倍首相は政権交代後に環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加を表明したが、各地の農業団体の反発は根強い。

 その一つ、山形ではJA(農協)の政治団体・全国農政連の地方拠点である山形県農政連が、みどりの現職舟山康江氏を推薦している。元農水官僚の舟山氏は07年に民主から立候補し、自民候補を破って初当選。TPPには反対姿勢で、昨年民主を離党した。舟山氏は、吉村美栄子知事の後援会の支援も受けている。

 もともと山形は自民王国だが、今回は自民が安定した戦いには至らず、つばぜり合いが続いている。

■複数区残る議席、目立つ民・共対決

 野党は序盤と変わらず苦しい展開だ。選挙区の1人区だけでなく、複数区でも自公候補にリードを許し、残る議席をめぐって激しく争っている。

 13〜14日に実施した参院選連続調査(3回目)で比例区投票先を聞くと、民主、維新、みんな、共産の4党が6%で並んだ。複数区の下位争いをしているのは主にこの4党だ。

 2人区の京都や兵庫、福岡、3人区の埼玉、愛知、4人区の神奈川、大阪、5人区の東京などでぶつかり合っている。

 中でも目立つのが「民・共」対決で、京都、神奈川、大阪などが焦点となっている。序盤調査では激しい競り合いを続ける選挙区が多かったが、引き続き予断を許さない情勢だ。

 民主は10年の参院選で、すべての2人区を自民と分け合った。ところが今回は、大惨敗を喫した昨年末の衆院選のころに10%台だった支持率がさらに低下。有利な戦いを進めている2人区は北海道や長野、静岡などにとどまる。

 3人区で比較的安定しているのは、前回2人を当選させながら、今回は現職で党政調副会長の大塚耕平氏に絞った愛知ぐらいだ。

 2人を擁立していた5人区の東京でも公示直前に1人の公認を取り消したが、功を奏しているとは言えない状況だ。

 一方、都議選で躍進を果たした共産は、安倍首相の経済政策や原発再稼働への批判票などを取り込み、今年春ごろから急速に支持を広げてきた。

 こうした民主の弱体化と共産の伸長が「民・共」対決の背景にある。

 維新は衆院選で野党第2党となったが、橋下徹・共同代表の旧日本軍の慰安婦をめぐる一連の発言などもあり、序盤に続いて有力なのは大阪の東徹・党総務会長ぐらい。

 みんなも、序盤と同様に堅調なのは神奈川の元知事の松沢成文氏にとどまる。10年参院選の終盤情勢調査時に比べて無党派層を十分取り込めておらず、苦しい戦いが続いている。

shige_tamura at 09:46|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!自由民主党 
ランキング一覧

人気blogランキング

人気blogランキングに参加しました。
応援よろしくお願いします。
月別アーカイブ
最新コメント