2010年01月

2010年01月27日

昨日(26日)の僕のツイッターです

uiru 月刊『ウイル』が発売されました。内容は盛りだく弾です。以下、僕のツイッターです。

 鳩山首相は、普天間移設を5月までと言っていたのが、昨日「5月末までに結論を出す」となりました。少しここで先延ばしをしたようです。今朝の読売新聞で政治部次長の飯塚恵子氏は普天間問題について「混乱の責任 首相に」と述べています。

西田昌司議員が、政治家のモラルを主張しました。大事なことです。法に触れなければ良いというのではないのです。とくに政治家は、「政は正なり」(論語)といいます。

昨日25日の平野官房長官は記者会見で「(選挙結果を)斟酌(しんしゃく)しなければならない理由はない」と発言。これに稲嶺名護市長は「市長選の結果、これまでと状況が変わったことを理解してほしい。政治を行う人は民意を大切にすべきではないか」と平野長官の発言に不快感を示した。当然です。

結局、民主党は、平野官房長官が「普天間移設は、地元の自治体合意いならい」といったことで、「民主党は、いざとなったら地元意見を聞かないで、勝手にやる」との「民主党の本質」が出てきました。民主党は、自由がなく相手の意見を無視するという体質です。怖い体質です。

鳩山首相は「沖縄県民の総意を聞いてみたい」といっていたが、26日朝、「市長選の結果は一つの民意の表れだと受け止めている。私どもとしては(政府・与党の沖縄基地問題)検討委員会でゼロベースで移設先を決めていくことに変わりはない」と述べ、辺野古案を排除せず検討する考えを改めて強調した。

平野官房長官は26日午前の記者会見で、普天間移設問題で、移設先の自治体の合意を得る必要性について、「理解は求めなくてはいけないが、合意が取れないと物事を進められないものなのか。日本の安全保障にかかわってくる問題だ」と述べ、合意の必要性はないとの認識を示した。高圧的ですね。

参院予算委の西田昌司氏の鳩山首相への疑惑献金問題、お母さんからの子ども手当の問題の追及が午後からもあります。鳩山首相は「知らなかった」と言ってますが、僕も含め多くの国民は「首相は嘘をついている」と思っています。午後からの追及を期待します。

 民主党は法制局長官を入れないといって、今日の予算委の舛添要一氏の質問で、鳩山首相及び岡田外相も集団的自衛権や集団安全保障、自衛隊の海外での武力行使の問題など憲法の基本問題にまともに答えられないのだから、あきれるね。また、米国との「対等」という考え方も具体策がゼロで可笑しいね。

驚いたね。岡田外相は米国とに核密約の検証に熱心だが、中国の東シナ海の資源開発の写真を自民党外交部会に出さない。今まで出していたのに。「情報を国民に示さない」「どっちの国の政府なのか」「「透明性は自分の都合か」「情報隠ぺい」「マスコミも採れる写真を出さない」といった意見が出ました。

今朝の産経新聞(1面)でもでてたが、安保50周年共同声明が日米両国の首脳でなく、外務・防衛両閣僚の連名になったのは異常だよ。かつて日米共同安保宣言は、橋本龍太郎首相とクリントン米大統領だったよ。鳩山政権になって、米側から信用を失い、その結果がこうなったと思うよ。これって深刻だよ。

今、テレビで参院予算委員会始まったよ。舛添要一氏の質問良いよ。その後の林芳正氏の質問は経済中心で役に立ちますよ。

 自民党大会で石破茂政務調査会長は政策報告で、「外国人地方参政権について。憲法上、大きな問題をはらみ、国民的な議論も成熟していません。拙速な法案成立に断固反対していきます。」の述べました。自民党は外国人地方参政権に断固反対です!

僕のブログへの投稿。「民主党の末松義規衆院議員は1月22日の日テレの「太田総理」に出演し、「民主党は、外国人参政権はずっとマニフェストに入れて来た」と堂々と嘘をついていました。民主党はこれらの闇法案をひた隠しにして選挙を行いました。特別永住外国人に関しての説明も酷いものです。」

自民党大会・野村克也・楽天前監督の挨拶よかったです。「昨年は皆さん負けたんですよね。負ける時には負けるべくして負けるもので『勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし』と言い続けてきた。皆、負けて反省はする、勝って反省しないんですよ。そこに皆さんの落とし穴があった。」と。

今日は韓国の大学教授とさまざまな話をし、米国の学生から日米関係及び安保問題でインタビューを受けました。

フォローされているが400を超えました。皆さま、ありがとうございます。

「ウイル」3月号官僚匿名座談会「厚生 長妻大臣が国会答弁で言葉に詰まったことがあるのですが、後から官僚に『なぜ(自民党時代のように)後ろからメモを差し出さないのか』と怒鳴りつけていた。どこが政治主導なんだと、ばかばかしくなりましたよ。結局、『テレビカメラと小沢さん』が行動原理」

「ウイル」3月号官僚匿名座談会「財務 各省庁ともいずれ、戦時の『特高』のような存在の官僚が出現するかもしれませんね。いや、中国だったら密告システムかな」「外務 笑うに笑えない状況が起きつつあるということだけは間違いないでしょう。日本は衰退国家への道を歩き始めたのかもしれません」


「ウイル」3月号の官僚匿名座談会より、「内閣 議事録を平気で改ざんしようとする議員もいる。少なくても自民党時代はなかったことです。」「経産 百日たって、この政権の本質がようやく表に出てきたということでないでしょうか」(その1)
9:21 PM Jan 24th from web

月刊『ウイル』3月を見てますが、小沢不動産疑惑の核心(西田昌司)、話題の金沢敬元秘書告白、「特集 許すな!外国人参政権」など読み応えがあります。まもなく、発売になりますよ。

2010年01月26日

石破茂政務調査会長 政策報告(自民党大会)

大会自民党大会での石破茂政務調査会長の政策報告要旨を掲載します。

 昨年の総選挙でわが党は大敗しました。政策は正しくても、説明の仕方、立ち振る舞いに問題があった。わが党の政策が敗れるということは、未来、将来、世界に向けて責任が持てなくなると考えざるを得ません。

 政治主導、国民主権の名のもとに独裁が行われようとしています。陳情も一本化。わが党は、政治は国民のもの、その原点に立ち返り政策を展開していきます。
公共事業さえ削ればいい、農家には戸別所得補償さえすればいいという考えは間違いです。わが党は地方の疲弊を認識し、何が間違いかを正しく述べ、自民党はこうすると提示していきます。

 財政再建の議論から逃げてはなりません。消費税を上げれば景気は悪くなるというのは一面的な考え方です。無駄を徹底的に削減するのは当然ですが、そのことで財政再建を先送りしてはなりません。わが党は経済成長、財政規律の処方箋を提示していきます。

 日本はいつから小切手外交に戻ったのでしょうか。自衛隊の献身的努力によりイラクの人々から得た尊敬、信頼は日本にとって不朽の財産だったはずです。日米同盟は極東の平和と安定にも存在しています。日本さえよければいいという考え方は断固排していかねばなりません。

 外国人地方参政権について。憲法上、大きな問題をはらみ、国民的な議論も成熟していません。拙速な法案成立に断固反対していきます。

 わが党は謙虚な反省のもと、自信と誇りを取り戻し、日本再生のために全力を挙げます。

shige_tamura at 07:24|PermalinkComments(3)TrackBack(0)clip!自由民主党 

野村克也・東北楽天イーグルス前監督挨拶(自民党大会)

nomura自民党大会での野村克也・東北楽天イーグルス前監督の挨拶要旨です。良い挨拶でした。


 昨年は皆さん負けたんですよね。私自身も監督として24年、選手生活を含めると54年、現場の経験があります。負ける時には負けるべくして負けるもので「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」と言い続けてきました。皆、負けて反省はするんですけど、勝って反省しないんですよ。そこに皆さんの落とし穴があったんじゃないかと思います。

 勝ち続けるのは大変難しい。私も何回か優勝してきましたけど、続けたのは1回だけそれも2連覇。2年続けただけであります。

 弱い球団ばっかりやってきました。南海を皮切りにヤクルト、阪神、楽天と。弱い球団が優勝目指して強くしていくのは並大抵のことではなくて、個々の意識改革が一番大事と思って手がけてきました。

 楽天はほとんど他の球団をクビになった選手の寄せ集めで成り立っているチームでした。山崎(武司)も鉄平も 私の一言の助言でよみがえったといってもいいでしょう。ちょっとした考え方で変わるのです。その考え方のエキスを注入するのが監督。監督業とは方向指示器、気付かせ屋だと思います。

 まあ、敗者復活戦ということでしょう。おそらく皆さんは巨人の心境でおられたのでしょう。捲土重来頑張ってください。

shige_tamura at 07:20|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

2010年01月25日

昨日と今日の僕のツイッター

 昨日の名護市長選の結果で左右される国の安保問題が現実なのです。だから、地方参政権は問題なのです。

普天間返還は、96年の橋本竜太郎首相がクリントン大統領に話して合意したもの。その後、97年12月移設先の名護市の市民投票で移設反対が過半数になり、比嘉鉄也市長が移設受け入れを表明し市長辞職。98年、市長選で岸本建男氏が当選。02年再選。06年島袋氏市長当選。10年、稲嶺氏が当選。

鳩山首相は逮捕議員が「起訴されないことを望む」と言い、次の日のは撤回。菅財務大臣にいたっては「宇宙人と称される総理ですから、地球人とは若干ニュアンスが違ったりする」(1月22日、記者会見)だって、バカなことを発言。本当に真面目にやってもらいたい。

今朝の毎日新聞で山田孝男氏が予算委を傍聴、「民主党は踏みとどまるべき一線を超えた」「捜査と報道をあからさまに批判、冷笑する政権党の組織的なヤジだ」。「自民党議員が「××新聞によれば」と切り出すと「根拠がない」「自分で調べろよ」「どうせ検察のリークじゃねいか」と強烈ヤジの繰り返し。

小沢幹事長は、東京地検特捜部の任意聴取を23日に受け、その直後の会見で語った説明では、随所に不自然な点がみられた。今回は20分余りで一方的に打ち切られた会見だった。問題の土地購入原資の説明は、当初「政治献金」としていたがその後「融資」に変わり、会見では「個人資金」と変わった。

昨日の自民党大会で石破茂政調会長の政策報告で、政府が通常国会に出そうとしている外国人地方参政権法案について「地方選挙にせよ、参政権の問題は、民主主義・国民主権等、わが国の根幹に関わる重要な問題であり、わが党として、拙速な法案成立の阻止に全力を尽くす」と明確に述べました。

そうそう昨日の自民党大会で、「桜チャンネルの討論会見ました。今度、岩国にも来てください」と石本崇岩国市議会議員(岩国支部幹事長)から言われました。結構、テレビ見た人いるんですね。

名護市長選でなぜ現職が敗れたか。相手候補が一本化したのと前市長・故岸本氏の夫人や息子の市議と保守系の市議も何人かが反対にまわったのが大きかったようです。当選した稲嶺氏も岸本後継と言ってたようだよ。マスコミは、基地問題がテーマといっていますが、実態は違うようだね。

今朝のテレビ朝日の「やじうまブラス」のコメンテーターや吉沢アナは、これだけ民主党が悪いのに、自民党を批判して、民主支持寄りの発言してたね。コメントが支離滅裂になってきたね。吉沢アナは、小沢問題を小泉問題と間違えたりで、本当に可笑しいね。

名護市長選挙は、米軍普天間飛行場の辺野古移設に反対する新人の稲嶺進氏(64)が1万7950票を獲得し、移設を条件付きで容認してきた現職の島袋吉和氏(63)に1588票差をつけ初当選。これで5月末までに移設先を決定する鳩山内閣は、日米合意された同計画の選択は困難となったね。

今、民主党が批判されても、自民党の支持率が上がらないのが問題だというけど。自民党は野党だから、国民が最も関心を持っている鳩山巨額脱税や小沢独裁や地検から事情聴取受けた問題を徹底的に追及すべきだよ、民主党の支持が落ちなければ自民党の支持はあがらないのだからね。

自民党大会での谷垣禎一総裁のあいさつはとても力強く大変好評でした。僕のブログに全文掲載しました。孟子の言葉の「自ら省みてなおくんば、千万人といえどもわれゆかん」という言葉も良かったです。http://tamtam.livedoor.biz/

今、僕のブログに自民党大会の写真掲載しました。「美人すぎる市議」の藤川優里・愎晃八戸市議も写っています。http://tamtam.livedoor.biz/

そうそう自民党大会に「美人すぎる市議」の藤川優里・愎晃八戸市議(29歳)さんが、女性代表でアピールを読み上げました。とても綺麗で、結構しっかりしていましたよ。

自民党大会が終わりました。活気があって良かったです。片山さつきさんが僕のツイッター見ているっていってました。彼女は1万だって、すごいね。

石破茂政調会長「名護市長選 コメント」

 県外移設を訴えた稲嶺候補の当選により、現行案の実施はさらに困難になったと言わざるを得ないが、総理はかねてより「地元の判断に委ねるのではなく、自分の判断で決める」と述べており、今回の結果で民意が示されたとして現行案を直ちに選択肢から排除することなく、抑止力の維持と負担の軽減を両立させるべく、あらゆる選択肢の中から実現可能なものを早急に提示し、米国ならびに沖縄、そして日米安全保障条約で裨益する全ての人々に、全力で理解を求めるべきである。

 現行案とパッケージになっている北部振興策と普天間基地除去をはじめとする負担の軽減についても、誠実に対応すべきこともまた当然である。


2010年01月24日

自民党新綱領決定

平成22年(2010年)綱領 (注意、これが最終版です)

現 状 認 識

 我が党は、「反共産・社会主義、反独裁・統制的統治」と「日本らしい日本の確立」―の二つを目的とし、「政治は国民のもの」との原点に立ち立党された。平成元年のベルリンの壁の崩壊、平成三年のソ連邦の解体は、この目的の一つが達成されたという意味で、我が党の勝利でもあった。そこに至るまでの間、共産主義・社会主義政党の批判のための批判に耐え、我が党は現実を直視し、日米安全保障条約を基本とする外交政策により永く平和を護り、世界第二の経済大国へと日本を国民とともに発展させた。

 日本の存在感が増すにつれ、国際化のなかで我々は多くのものを得た反面、独自の伝統・文化を失いつつある。長寿国という誇るべき成果の反面、経済成長の鈍化と財政悪化からくる財政諸機能の不全に現在も我々は苦しんでいる。少子化による人口減少は国の生産力を低下させると言われる。我が国は、これ等の現実を明るく希望ある未来に変えるため、少子化対策とともに、教育の充実と科学技術開発に国民資源を注力することにより生産性を向上させ、長寿人口の活用と国民資質の向上、国際化への良き対応により、経済成長が達成でき、国民生活の充実が可能なことを世界に示さねばならない。

 我々は、日本国及び国民統合の象徴である天皇陛下のもと、今日の平和な日本を築きあげてきた。我々は元来、勤勉を美徳とし、他人に頼らず自立を誇りとする国民である。努力する機会や能力に恵まれぬ人たちを温かく包み込む家族や地域社会の絆を持った国民である。家族、地域社会、国への帰属意識を持ち、公への貢献と義務を誇りを持って果たす国民でもある。これ等の伝統的な国民性、生きざま即ち日本の文化を築きあげた風土、人々の営み、現在・未来を含む三世代の基をなす祖先への尊敬の念を持つ生き方の再評価こそが、もう一つの立党目的、即ち「日本らしい日本の確立」である。

 我が党は平成二十一年総選挙の敗北の反省のうえに、立党以来護り続けてきた自由と民主の旗の下に、時代に適さぬもののみを改め、維持すべきものを護り、秩序のなかに進歩を求め、国際的責務を果たす日本らしい日本の保守主義を政治理念として再出発したいと思う。我々が護り続けてきた自由(リベラリズム)とは、市場原理主義でもなく、無原則な政府介入是認主義でもない。ましてや利己主義を放任する文化でもない。自立した個人の義務と創意工夫、自由な選択、他への尊重と寛容、共助の精神からなる自由であることを再確認したい。従って、我々は、全国民の努力により生み出された国民総生産を、与党のみの独善的判断で国民生活に再配分し、結果として国民の自立心を損なう社会主義的政策は採らない。これと併せて、政治主導という言葉で意に反する意見を無視し、与党のみの判断を他に独裁的に押し付ける国家社会主義的統治とも断固対峙しなければならない。また、日本の主権を危うくし、「日本らしい日本」を損なう政策に対し闘わねばならない。我が党は過去、現在、未来の真面目に努力した、また努力する自立した納税者の立場に立ち、「新しい日本」を目指して、新しい自民党として、国民とともに安心感のある政治を通じ、現在と未来を安心できるものとしたい。

一、我が党は常に進歩を目指す保守政党である

\気靴ぜ由主義と民主制の下に、時代に適さぬものを改め、維持すべきものを護り、秩序のなかに進歩を求める
⇒Φい鮖って自由闊達(かったつ)に真実を語り、協議し、決断する
B人佑柄反イ搬佻叩δ汗阿掘国会を公正に運営し、政府を謙虚に機能させる


 二、我が党の政策の基本的考えは次による

‘本らしい日本の姿を示し、世界に貢献できる新憲法の制定を目指す
日本の主権は自らの努力により護る。国際社会の現実に即した責務を果たすとともに、一国平和主義的観念論を排す 
自助自立する個人を尊重し、その条件を整えるとともに、共助・公助する仕組を充実する
ぜ律と秩序ある市場経済を確立する
ッ楼莠匆颪伐搬欧励・温かさを再生する
政府は全ての人に公正な政策や条件づくりに努める
(イ)法的秩序の維持 (ロ)外交・安全保障
(ハ)成長戦略と雇用対策 (ニ)教育と科学技術・研究開発
(ホ)環境保全 (ヘ)社会保障等のセーフティネット
Ь来の納税者の汗の結晶の使用選択権を奪わぬよう、財政の効率化と税制改正により財政を再建する


三、我が党は誇りと活力ある日本像を目指す

_搬押地域社会、国への帰属意識を持ち、自立し、共助する国民
美しい自然、温かい人間関係、「和と絆」の暮し
9膂娵狙を怠らぬ民主制で意思決定される国と自治体
づ慘呂垢襪發里報われ、努力する機会と能力に恵まれぬものを皆で支える社会。その条件整備に力を注ぐ政府
チ瓦討凌佑妨正な政策を実行する政府。次世代の意思決定を損なわぬよう、国債残高の減額に努める
世界平和への義務を果たし、人類共通の価値に貢献する有徳の日本

shige_tamura at 13:49|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

自民党大会での谷垣禎一総裁 あいさつ

大会自民党大会での谷垣禎一総裁のあいさつはとても力強く大変好評でした。全文掲載します。


 自民党総裁の谷垣禎一でございます。昨年の総裁選挙を受けて、就任いたしました。全国それぞれの地域からご参集いただいたみなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

 昨年の総選挙で、わが党は痛恨の敗北を喫しました。1955年の自由民主党結党以来、途中10カ月ほどを除いて、54年もの間、担い続けていた政権与党の座を降りることになりました。その意味で、確かに、歴史的な政権交代であったかと思います。

 わが党は、衆議院118人、参議院78人のかつてない小さい体制で、この党大会を迎えています。私たちがこの大会で誓うべきは、議会政治のもうひとつの役割である「野党」としての政権批判の責務をしっかりと果たすこと、そして、政権奪還をめざして行動し、できる限り早く、私たちの政権を実現することであります。そのためのわが党の決意と団結をここに改めて確かめ合いたいと思います。

 あの総選挙はいったい、どういうことだったのでしょうか。わが党が敗れたのか、それとも民主党が勝ったのか。一義的には、わが党が与党の座に長くいたがためにそこに安住して政権運営に緊張感を失い、内部対立をさらけだし、的確斬新な政策の実行が滞ることになったとき、そこに民主党がいました。そこで「いっぺん民主党に」という空気がびまんすることによって、わが党が敗れたということだったと思います。

 しかし、ピンチはチャンスです。これを裏返せば、わが党がもう一度、政治を担うことへの緊張感、責任感、的確斬新な政策を取り戻すことによって、国民のみなさまは、必ずやわが党にもう一度政権を託そうと思ってくださるでしょう。「いっぺん民主党」と思った、その民主党は、政権の責任者の不適格、政権担当能力の不足を露呈しつつあります。その意味では、こんどの政権交代は災いを転じて福となす、ライオンがわが子を崖下に突き落とすように、国民からわが党を鍛えなおし、新生復活するためのチャンスをいただいたと見るべきなのです。

 50余年の政権与党の間に積もり積もったしがらみの数々、それは本来は、自民党が国民各界各層とつながる絆であったはずなのですが、それが惰性に陥っていたことも否めません。政権交代はわが党にとっても、しがらみを脱ぎ捨てるチャンスであります。

 自民党政治は、霞が関の官僚諸君の英知と献身にも助けられて、戦後日本の安全と繁栄を築いてまいりました。しかし、いつしか、わが党が官僚諸君に依存し安住し、政と官の間になれあいが生じたことも否めません。しかし、民主党は「政治主導」の名のもと、いわゆる政務三役で政治をとりしきり、「官僚排除」によって浅薄で迎合的なばらまき政策に堕しています。私たちは、政と官の正しいありかたを再構築していきます。

 政治と業界団体との関係につきましては、もたれあいの果てに密室で不当な利権をむさぼっていたのではないかとの認識が世に蔓延しました。今後、自民党は、個別の案件での利害調整ではなく、大きな政策の方向性について真摯な対話を重ねてお互いの理解を深め合う関係にしていきたいと考えています。

 自民党の敗北への総括を求める声があります。まさにいま、私が申し上げたことが総括なのであります。いま一度申し上げます。一部の人間が利益を分配して、内輪の権力闘争に明け暮れる、もはやそんな自民党とはきっぱりと決別します。国民から遠いところで政治が行われている自民党であってはなりません。

 私は総裁就任以来、各地を訪ね、それぞれの地域のみなさんとひざを突き合わせてお話をうかがってきました。実は、そのなかで私は改めて、自民党は地域に根ざしている人々とともにある、唯一の真の国民政党であるとの自信を深めています。

 私は、こうした地域の方々のお話に耳を傾けながら、政務三役だけで何でも決めてしまう尊大な鳩山政権よりも、はるかに私たちのほうが国民とのパイプを持っていると確信しました。私が「みんなでやろうぜ」と申し上げたのは、自民党だけでやろうぜということではありません。国民とともに「みんなでやろうぜ」という思いなのであります。

 「疾風に勁草を知る」という中国の言葉があります。強い風が吹いても、地に根を張る草は吹き飛ばされません。私たち自民党は、実現できない項目を羅列したマニフェスト政党ではありません。地域に根付いた、地域に生きる強い政党です。私たちは、家庭基盤を充実させ、地域から出発するという原点に立ち返りたいと思います。すでに私たちの先達、例えば大平正芳総理大臣は「家庭基盤の充実」「田園都市構想」を提唱しました。それが私の主張する「絆」を大切にする政治です。

 まず、元気でがんばれる人はがんばってもらわねばなりません。その人たちが社会を前進させる力であります。自助、すなわち自らの生活を自らで支え、さらには国家の歳入を支えてもらわなければなりません。

 しかし、なんらかの理由でハンディを背負った人たちにはみんなで助け合うことが必要です。家族や地域やボランティアで支えあう共助、そして政府や自治体による公助、つまり自助、共助、公助の三段構えで、改めて社会を築きなおすことが必要です。自立と共生、成長と福祉の両方に目配りしていくこと、私はそれを「おおらかな保守主義」と呼びたいと思います。

 これはいま生きる国民だけのことではありません。「自分だけよければよい」のではないことはもちろん、「いまだけよければよい」のでもありません。次の世代の負担にたよらない、自制心のある財政をめざさなければなりません。少子高齢化社会に向かって、社会保障の給付を十分に実現していくには、国民がきちんと負担をしていく覚悟が必要です。給付は負担なくしてありえません。税制への長期展望のない政治は、未来の国民に無責任な政治です。よき次世代を育てる公教育の再生も忘れてはなりません。

 鳩山政権は、民主党革命を標榜しておりますが、これはすでにして裏切られた革命というべきでしょう。バランスを失した放漫予算は「ハトヤマ不況」を濃厚にしてきています。マニフェストに書いてあるからとダムを中止しながら、その一方では、「ガソリン値下げ隊」をつくって大騒ぎした暫定税率の廃止は小沢一郎幹事長のひとことで存続が決まり、この重大なマニフェスト違反もひとこと形式的なおわびを口にしただけです。鳩山総理をあやつるがごとき、小沢一郎幹事長の相次ぐ乱暴な発言は、これまでの自民党のよき伝統である「自制心のある保守主義」とは異質のものであります。私たちは、単に自民党のためではなく、日本の民主主義のために「小沢独裁」と闘わなければなりません。国民不在、国益無視の行き過ぎた選挙至上主義と闘わなければなりません。

 とうてい看過できないのは、鳩山総理、小沢幹事長をめぐる政治資金問題です。
 鳩山氏は、実母から巨額の資金提供を受けたことがわかり、政治資金規正法違反で秘書が起訴され、多額の贈与税をおさめたとのことです。信じられないことに、鳩山氏はかくも巨額の「子ども手当」を「知らなかった」と言っています。

 小沢幹事長の秘書だった石川知裕衆院議員ら3人がやはり政治資金規正法違反で逮捕されました。そのうちのひとり、大久保隆規秘書はすでに公判中であります。小沢さんの「陸山会」は不動産屋さんかと見まがうほど、たくさんの土地やマンションを購入しています。前代未聞というべきです。

 民主党のトップリーダー2人が政治資金問題で疑惑の中にいるというのは、まことに異例異様な事態です。かつて「秘書が過ちを犯せば議員を辞める」と公言した鳩山氏の発言はどこへ行ってしまったのでしょうか。「臆することなく検察と戦って」と小沢幹事長を激励する鳩山総理には、国家統治の最高責任者としての自覚がまったく感じられません。

 私たちは、彼らが政権の責任者としてふさわしい資格があるのかどうか、問い続けます。
 しかし私たちは、彼らの政治倫理をただすとともに、他山の石と戒めなければなりません。「民主党も自民党と同じだ」などという言い方を国民からされないように、「いや、自民党は生まれ変わった」と胸を張ることができるように、自民党は政治倫理の面でもかつての過ちを繰り返してはなりません。その点もここで誓いあいたいと思います。

 私どもにとって、今年は勝負の年です。私は、積極果敢に闘ってまいる決意です。7月の参議院選挙で必勝を期すのは当然のことであります。それと同時に、野党として通常国会を闘うことによって、鳩山政権を国民に問う衆院解散、総選挙を迫っていくことでなければなりません。わたしたちはたじろいではいけません。ここにご参集いただいたみなさまのすべて、どうかもっと知恵を絞り、もっと汗を流し、政権奪還をめざしていっしょに闘いましょう。

 孟子に「自ら省みてなおくんば、千万人といえどもわれゆかん」という言葉があります。私たちは私たちが正しいと思った道をまっしぐらに進みましょう。日本の未来を信じ、堂々と正論を語りましょう。それが誇りある保守です。私は非力非才ながら、自らを叱咤激励して、がんばる所存です。わが同志のみなさん、心をひとつにして、悔いない闘いを挑もうではありませんか。どうか私を支えていただき、ともにたくましく闘って、新しき自民党の時代をつくっていこうではありませんか。

shige_tamura at 13:32|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!自由民主党 

自民党大会の写真

 野村監督も演説しました。
大会大会











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