2009年09月

2009年09月27日

日本論語研究会に安岡正泰・(財)郷学研究所・安岡正篤記念館理事長が登場します

春日山「日本論語研究会」の予定
*会場は、全て慶應大学・三田キャンパスです
(港区三田2−15−45)(JR田町、地下鉄三田下車)

*日本論語研究会のホームページhttp://www.rongoken.jp/index.htmlできました。

第53回
1、日 時 10月3日(土)16時30分〜18時
2、場 所 慶應義塾大学  第1校舎1階 104番教室
3、講 師 安岡正泰・(財)郷学研究所・安岡正篤記念館理事長
(テーマ、論語と武士道)


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第54回
1、日 時 11月14日(土)16時30分〜18時
2、場 所 慶應義塾大学 第1校舎1階 102番教室
3、講 師 鍵山秀三郎・(株)イエローハット相談役
      (テーマ、日本を美しくするために)
第55回
1、日 時 12月5日(土)16時30分〜18時
2、場 所 慶應義塾大学 西校舎2F527教室
3、講 師 邱淑恵(キュースーエ)・中国健康コンサルタント)
      (テーマ、顔回について)
高橋大輔(日本論語研究会幹事)
(テーマ、論語研究会こそが現代の松下村塾)

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〇参加費 300円(家族は2人以上で500円、学生は無料です)
〇問い合せ先  田村重信(代表幹事)
 Eメールstamura@hq.jimin.or.jp へ連絡下さい。電話―3581−6211(職場)                    
(参考)日本論語研究会の日程(2週間前と1週間前に2回)と研究会の内容などは、ブログに掲載しています。 ブログ「たむたむの自民党VS民主党」http://tamtam.livedoor.biz/

最後のサムライ 山岡鐵舟(全生庵七世平井正修編著、教育評論社)

平井本











 この本は、昨日(9月26日)日本論語研究会で平井正修師(全生庵第七世現住職)が
(テーマ、『最後のサムライ 山岡鐵舟』から学ぶもの」)講演されたときに紹介された本です。山岡鐵舟を知る上で、参考になります。
 ご一読をお薦めします。

「命もいらぬ、名もいらぬ、金もいらぬ、なんとも始末に困る人」とは、山岡鐵舟の一生を貴く精神で、西郷隆盛をして言わしめた言葉です。


以下、まえがきから紹介します。

 全生庵は明治十六(一八八三)年に山岡鐵舟居士が富山県高岡の国泰寺より越叟(えっそう)禅師を迎え、幕末、明治維新の際にこの国のために命を落とした英霊達の菩提を弔い、また何事にも西欧化をすすめようとする明治政府に対して日本人としての伝統的な精神を伝えるために建立された寺であります。

 居士は勝海舟、高橋泥舟(でいしゅう)とともに幕末三舟のひとりとして、また江戸無血開城の立役者、明治天皇の侍従、剣・禅・書の達人として世に知られています。しかし、残念ながらその実像、実際の働きについては本人が書き残したものはほとんどないため、不明な事も多く、従って諸説入り交じる点も少なくありません。

 居士は明治二十一(一八八八)年にその生涯を閉じましたが、没後、種々の遺品、資料等が山岡家より当庵に寄贈され、その資料をもとに、大正七(一九一八)年、当庵三世牧田(ぼくでん)和尚が二十年にわたり心血をそそいで正確を期し、居士正伝の資料として『繊舟居士乃真面目(しんめんもく)』を公刊いたしました。さらに六世玄恭和尚がこれを再版し以来版を重ねること八版、居士の言行についていたずらに神格化することなく、多くの人々にその実像を伝える一助となってまいりました。
 しかしながら当時としては読みやすかったであろう、文体、ふりがな、印刷等も時代を経て現代の私たちにはいささか読みにくいものとなってまいりました。

 居士の一生を貴く精神は、あの西郷隆盛をして「命もいらぬ、名もいらぬ、金もいらぬ、なんとも始末に困る人」と言わしめた通り、いついかなる立場においても、自分のなすべきことをしっかりと見つめ、私心をもたず全生命をもってことにあたる、ということに尽きると思います。
 今、「美しい国づくり」ということが叫ばれていますが、具体的にどうしていくことが「美しい国づくり」につながるのかは示されぬままです。あまつさえ、現実新聞紙上を騒がせている事件はその言葉とはかけはなれたものばかりです。
「美しい」とはいったいどのようなものでしょうか。それは人心の美しさであり、身の処し方の潔さではないでしょうか。
 鐵舟居士も決して完壁な人間ではありませんが、その一生を見るに、そこには今まさに私たちが学ぶべきものがあると思うのです。
 この一冊が居士をより深く知る一助となり、また皆様の生き方の指針となることを心より願っております。

2009年09月26日

民主・下条みつ議員、報告書1000万不記載 秘書給与 企業支払い

秘書給与 企業支払い
民主・下条議員、報告書1000万不記載
(9月26日 読売新聞より)

 民主党の下条みつ衆院議員(長野2区)の元私設秘書2人が、下条議員の初当選前の2000年11月から当選後の04年4月までの間、選挙区内の建設会社2社から給与の支払いを受けていたことがわかった。
 元秘書らが読売新聞の取材に証言した。元秘書2人はいずれも建設会社での勤務実態はなかったが、それぞれ毎月20万円前後を受け取っており、総額は1000万円を超えるとみられる。
 企業による秘書給与の支払いは政治家への寄付にあたるが、下条議員が代表を務める政党支部の政治資金収支報告書にはこれに見合う記載がなく、政治資金規正法に抵触する可能性がある。
 下条議員は00年6月の衆院選に民主党から初出馬して落選、03年11月に初当選し、現在3期目。建設会社から給与の支払いを受けていたのは、2人とも当時の地元の私設秘書。
 元秘書や関係者によると、元秘書の1人は00年11月から03年2月まで、長野県松本市内の建設会社から毎月19万円前後を、もう1人は01年12月から04年4月まで、同県東筑摩郡の建設会社から毎月20万円前後を、銀行振り込みで受け取っていた。東筑摩郡の建設会社からの支払いは、下条議員が初当選した後も続いていたことになる。
 給与の支払いは、厚生年金の保険料や税金などが差し引かれた分が、各建設会社から振り込まれた。元秘書2人は会社から給与明細を受け取っていた。
 2人とも「建設会社の仕事をしたことは一切なく、休日以外はすべて下条議員の私設秘書として働いていた。会社には年末年始など年に数回、あいさつに行く程度だった」などと証言している。

 下条議員は1999年1月に民主党長野県第2区総支部の代表に就任、現在も代表を務めている。しかし、同支部の収支報告書には、松本市の建設会社が秘書給与を支払っていた00〜03年の間、同社による寄付の記載はなく、東筑摩郡の建設会社も01〜04年、計48万円を寄付しているだけで、政治資金規正法違反(不記載)にあたる可能性がある。
 提出された報告書に寄付の記載がなければ不記載に問われ、同支部の報告書はいずれも翌年3月末の提出。不記載の公訴時効は5年で、04年分(提出は05年3月)は時効にかからない。

 読売新聞の取材に対し、松本市の建設会社の当時の社長は「記憶にない」と回答。東筑摩郡の建設会社は「記録が残っていないので答えられない」としている。
 下条議員は「現在調査している。建設会社2社に対し、便宜を図ったことはない」とコメントしている。
 下条議員の父は下条進一郎・元厚生大臣、祖父は下条康麿・元文部大臣。

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自民党総裁選・日本記者クラブ主催討論会・候補者冒頭スピーチ<全文>

sou【総裁選】日本記者クラブ主催討論会・候補者冒頭スピーチ<全文>
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※候補者届出順に掲載しています。

■西村康稔候補
 私はまず、3点申し上げたいと思います。
 一つ目が党の立て直し、派閥を解消し、世代交代を進める。これが1点目であります。
 今回の歴史的な、屈辱的な衆議院選挙での大敗北、いろいろ原因はあると思います。けれども、私は地元で感じたこと、ほんとに地方は疲弊をしている、苦しんでいる、このことに私たち自民党がしっかりと政策を打ててこなかった、その思いを受け止めて的確な政策を打てなかった、官僚が出してくる政策に乗っかって、それをそのまま、現場を知らない官僚の政策に乗っかってきた、これが一番の原因だと思います。

 一方で、そうした中で自民党はどうしていたか。派閥があり、密室で物事を決めているんじゃないか、政権をたらい回ししているじゃないか、自分たちだけがいい思いをして、政権、権力にしがみついているじゃないか、官僚の天下りや横暴を許して、官僚とつるんで自分たちだけがいい思いをしているんじゃないか、この国民の怒りが今回の選挙で爆発したんだというふうに思います。

 そうしたことを踏まえて、まずは派閥を解消し、派閥の均衡だとか、派閥の順送り人事だとか、あるいは密室で物事を決める、これをすべてなくします。
 そして、世代交代を進めて、中堅・若手が中心となって党運営し、政策を立案し、実行していく、このことを私が総裁になれば実現をしたい。
 私はすでに派閥をやめ、派閥に属しない一人の人間として、適材適所にいい人材を配置をし、国会の論戦を中堅・若手中心にこれからやってもらう、それが1点目であります。

 2点目、良識ある保守を結集をして、新しい保守主義、これで地方の再生をしたい。
 自由競争や市場原理、これは新しい産業を生み出すには必要です。
 東京を世界の最先端の金融都市とする、あるいはIT分野、もっともっといろんな
サービスや商品を生み出して私たちの生活を便利にする。グローバル化の中で国際競争です。こうした分野はどんどん自由化をし、規制緩和をすればいいと思います。国際競争力を維持するため、強化するためにも、そして雇用を増やし、賃金を上げるためにも、私は大胆な法人税減税も必要だと思います。

 しかし、地方は、この競争原理だけではないんです。市場主義だけではないんです。
 まず私たちが基盤としている地方の共同体、これは家族の信頼関係とか、それぞれのつながりとか、こうしたものを大事にしているわけでありますので、この地域の共同体を大事にしながら地方を再生する、このことが二つ目。

 3点目は、選挙に勝てる態勢をつくる、このことであります。


■河野太郎候補
 私は、自由民主党とは何を目指す政党なのかということをきちんとはっきりさせて
いかなければならないと思っております。
 ここしばらく「自由民主党って、何なの」と問われると、「政権与党です」としか
答えることができない状況が続いておりました。
 しかし、野党になってしまった今、与党ですと言うわけにはいかなくなりましたので、これは自由民主党にとって、わが党そのものを再定義する格好の機会だと思っております。本来は総裁選挙の前にまずそれだけをやった上で、その旗の下に集まった人間がリーダーを選ぶべきだったと思いますが、残念ながらそうはならなかったわけであります。
 私は、小さい、効率的な、無駄のない政府をつくることによって、そしてその政府が健全で公平な競争環境をつくり出すことによって、経済を発展をさせる、そして発展をした経済の果実がきちんと社会保障として手当てされる、そうした世の中を目指す、それが自由民主党としての、政党が目指していくものだということをはっきりさせたいというふうに思っております。
 残念ながらこれだけ少子高齢化が進んで、人口のピラミッドが逆になってしまいましたので、本来小さい政府を目指していく中でならば、きちんとしたピラミッド型、あるいは釣り鐘型の人口構成なら社会保障の予算もその中である程度回っていったはずですが、今の日本の逆ピラミッドに近い人口構成では、それなりの財源を社会保障に出さなければ社会保障が回っていきません。
 ですから、小さい政府とやや大きな社会保障ということにならざるを得ないと思い
ますが、それでも大きな政府、再分配を志向する鳩山民主党とは明確に対峙できる、
小さな政府で経済成長を目指していく、そういう旗をしっかりと立てていく必要があると思っています。

 そして、そういう二つの政党がきちんと成り立つことによって、健全な、政権交代
可能な二大政党制というものをつくりあげることができるようになるわけであります。
 ですから、自由民主党を再生をするというのは、私は何も自民党のためにやるつもりはさらさらありません。自由民主党が生まれ変わって、二大政党の一つとして、この政治システムの中に定着することが日本の国のためになる。
 だから私は、ここで総裁になって、この国を前へ進めていくために、二大政党制を
定着させる、そのために自由民主党を生まれ変わらせてまいりたいと思っております。


■谷垣禎一候補
 今回の総裁選挙は、わが党結党以来の大敗北を受けての総裁選であります。
 したがってまず、なぜこれだけの大敗北を被ったのかということに、真摯に思いを
致さなければならないのは当然のことだろうと思います。
 いろんなことがございますが、ごく簡単に申しますと、やはりこれだけ景気も悪い、多くの方々が、企業経営者も、あるいは勤めておられる方も、お店を経営しておられる方も、将来どうだろうかと不安に思っておられる。
 それに対して政治が真剣にこたえるならいいんだけれども、総裁は1年ごとに代わるではないか、そして党内では対立の図式などがあって、本当に国民の苦しみに目を
向けているのかと、こういう国民の不満が爆発して今回の敗北になった。

 この点は私ども、深く思いを致さなければならないと思います。
 しかしその反面、小選挙区で自民党、民主党候補に投じられた票は、合計で6000万票あるわけでありますが、うち自民党候補に対して2700万票、得票をいただいているわけでございます。したがって、議席に表れているよりは、私は国民の皆さまは自民党に期待を寄せていただいている、これは大変有り難いことだなと思っております。そうしますと、先程河野さんのおっしゃったことですが、自民党はいったい国民のために何をやる政党なんだということを私たちははっきり意識して、それを真剣に皆さまに訴えていくということから始めなければならないと思います。

 私は自由民主党は、平和な国をつくり、そして繁栄した国をつくり、それを人権抑圧や何かの手法を用いないで、自由な体制の下でやってきた。
 そういう戦後を主導してきた政党が自由民主党でございます。そういう中で、多くの国民が家族や、あるいは地域社会の絆というものを大事にしている、そういうことを尊重しながら進んできた政党でございます。

 この自民党の持っている面が全部、今、生かされるかどうか、生かし得るかどうか、これはまた厳しく検討しなければなりませんが、そういった自民党の中に必ず、
国民の皆さまのために自民党が果たすべき使命が隠されている、このように私は思っております。したがいまして、いま絆ということを申し上げましたけれども、みんなでやろうぜという精神をもってやれば、必ず自民党の再生はできる、このように固く信じております。

 しかしそのためには、党の改革も大胆に思い切って進めなければなりません。
 ポイントは、今まで自民党は自分たちが政権与党であるということを前提として、政策の運営や、あるいは人事やその他をやってきましたけれども、これは政権交代と
いうものが現実にあり得る。そういう過去の与党ぼけというものから決別して、組織をつくり、政策をつくり、人事をしていかなければなりません。

 政策でもって国会で野党と対峙していく、こういうことで私どもは党を立て直して
まいりたいと思います。

<19日14時〜 東京・日本記者クラブにて>


shige_tamura at 10:16|PermalinkComments(14)TrackBack(0)clip!自由民主党 

【連載】“政治は国民のもの”昭和のなかの自民党史(3)

             〜鳩山総裁時代〜
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 民主・自由両党の合同による新党結成から約4カ月間、自由民主党は、総裁代行委員制のもとで地方の党組織の確立に全力をあげ、都道府県支部連合会の結成を完了したので、昭和31年4月5日、第2回臨時党大会を開いて、国会議員に地方代議員を
加えた総裁選挙を行い、初代総裁に鳩山一郎氏を選出しました。

 これを契機として、大衆政治家としての鳩山新総裁と、自由民主党に対する国民の
期待の高まりは、まさに爆発的なものになりました。同年7月の参議院選挙では、このような国民的人気を背景に、鳩山首相は、不自由な身体をおして全国遊説し、「友愛精神」の政治理念と、日ソ国交回復、独立体制の整備、経済自立の達成などの政策目標を訴えて、いわゆる”鳩山ブーム”をまき起こしました。

 その結果、自由民主党は、非公認当選者を加えて全国区、地方区合計で64議席を
獲得、社会党を圧倒したのでした。

 また政策面でも、鳩山内閣は、独立体制整備と経済自立の達成をめざして、「憲法調査会法」「国防会議構成法」「新教育委員会法」「日本道路公団法」「科学技術庁設置法」「首都圏整備法」「新市町村建設促進法」等の立法化を行い、内政面でのめざましい充実をはかったほか、外交的にも、フィリピンとの賠償協定を締結して戦後処理をさらに一歩前進させました。

 しかし、鳩山内閣時代の不滅の業績は、何といっても、戦後の長い外交懸案だった
日ソ国交の正常化であったのです。
 この問題解決を政権担当以来の悲願としてきた鳩山首相は、同年10月、自ら病躯をおしてモスクワを訪問し、陣頭指揮で交渉に当たりました。
 日ソ交渉は、南千島の領土権をめぐって難航を続けましたが、同月19日、ついに
「日ソ国交回復に関する日ソ共同宣言」「貿易発展、最恵国待遇相互供与議定書」の調印をみるにいたったのです。

 これはまさに、吉田内閣時代における平和条約と日米安保条約の締結に並ぶ、戦後日本外交史上の二大イベントの1つであり、身命を賭してこの歴史的偉業を達成した鳩山首相の功績は、戦後の日本政治史に不朽の事績として刻みこまれることでしょう。
 また同年12月、わが国の国連加盟が実現したことも、鳩山時代を飾る輝かしい外交的成果でした。
 しかも、政治生命を賭けた「保守合同」と、「日ソ国交回復」の二大宿願を果たした鳩山首相は、心中深く期するところがあり、日ソ交渉を終えて帰国後ただちに、
総理・総裁引退の声明を発表したのです。
 そして同年12月の第25回臨時国会で、日ソ共同宣言など4議案が承認され、批准書を交換して正式に国交が回復されるのを待って、たんたんとして政権の座を去ったのでした。

shige_tamura at 10:06|PermalinkComments(1)TrackBack(0)clip!自由民主党 

2009年09月25日

民主党政策「言うは安し 行うは難し」(その2)鳩山首相の国連演説とオバマ会談などの成果と問題点

栃尾 国連での鳩山総理演説は、本人が国連で演説をしたのは良かった。
 問題は中身だ。
 温室効果ガスの排出量を2020年までに1990年比で25%削減すると明言したことだ。 理想はわかるが現実を踏まえないといけない。これは国際約束(公約)になる。
 国際交渉の場では、どの国も国益を追求する。国連の場で拍手が多かったというが、「日本がやるならどうぞおやりください」ということだろう。
 大事なことは、実効性の確保には、米国と中国の排出量をいかに減らすかということだ。
 オバマ大統領も中国の胡錦濤国家主席も演説では、決意を表明した程度で具体的な数値目標を示さなかった。胡錦濤国家主席は発展途上国に削減を義務付けないようクギをさす発言もした。
 最大の問題は、国内合意なき25%削減を表明したことだ。
 国内では「高すぎる」との批判がある。
 産業界の実情を踏まえて発言すべきだ。家庭への負担が「年間36万円」とする試算もある。
 今、日本は景気が底を打ち、これからという時だ。
 国民の一番の要望は景気回復だ。今回の発言は景気回復の足かせとなる。
 国民に経済活動を停滞させずに、排出量削減の具体策を提示しなければいけない。
 鳩山演説は、「言うは安し 行うは難し」ではないか。

 日中・日米首脳会談は、最初は顔合わせ、問題はこれからだ。
 東アジア共同体構想、具体化はこれから。対等な日米関係をつくるといって、具体的には日米の密約調査、在日米軍再編計画の再協議、インド洋の海上自衛隊の補給支援は止める、といった後ろ向きのことだけで良いのか。
 日中・日米関係も、良くなるか否かは、具体論になってからの話だ。


 日本では、鳩山総理が良かったという報道だが、米国での日本と中国の扱いについては。
 ホワイトハウスのホームページの「ザ・ブリーフィングルーム」では、中国の取り扱いが大きいが、日本の記述はない。


 以下、米国通の「奥山篤信 鳩山綺麗ごと外交はアメリカにとってジャパン・ナッシング!」を掲載する。

 日本の新聞は鳩山オバマ会談を持ち上げている。結局顔見世などで何の深まった議論もしていないことは事実だが、それにしてもアメリカ報道官の日本と中国と各々のオバマ会談のブリーフ英文を下記するが、これではまさに相手にもされていない感あり、また中国重視が全面に出ている。
 そもそも言いにくいことは言わずに仲良くなる一歩などと考えるのが、まさに日本人だけの特質であり、これでは全く相手にもされていない。英語で申し訳ないが、下記を読めば良くわかる。
 社交辞令にすぐ酔ってしまう日本人気質いつの時代も変わらない。

(対日本) へっ たったこれだけ!!

Q How do you describe his first meeting with Prime Minister Hatoyama in general?

MR. RHODES: I would just point you to what the -- what he said after the meeting, but I think that they reiterated the importance of the relationship. And obviously Japan has a key role to play and Prime Minister Hatoyama has said constructive things about, for instance, proliferation as a challenge.

(対中国) 充実してますね!

BACKGROUND BRIEFING BY A SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL ON THE PRESIDENT'S MEETING WITH PRESIDENT HU OF CHINA

MR. HAMMER: Good late afternoon. We're going to do one more readout for today, and I know there's a conference call beginning in about 15 minutes. So that's the window that we have. We have a senior administration official who will brief on the President's just concluded meeting with the Chinese President Hu.

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: Good afternoon. The President had an hour-and-a-half meeting with President Hu. It had been scheduled for an hour. The meeting I would describe as friendly, warm. It's the second time the two have met. They've spoken often on the phone. It reflects the fact they've had many conversations and they've now become easy and comfortable with each other. It was a conversation; it was not simply a presentation of talking points on the two sides.

The emphasis was upon common interests, how far we've come in building the relationship, opportunities that we have to build the relationship further, discussion about how the President's trip to China later this year could fit in with that objective, candid discussion of differences.

The principal topics that were discussed were North Korea, Iran, climate change, and global economic recovery and bilateral -- the bilateral economic and trade relationship. I think I'll leave it there and open it up to questions.

Q Could you elaborate on what they discussed regarding trade, and did they specifically discuss the tire decision, and were there frictions over that in their conversation?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: The tire issue came up. The Chinese remain concerned about it. The President emphasized the -- noted that we had differences on the issue, and said that the U.S. remains firmly committed to free trade and resisting protectionism. The decision should not be read as a derogation of that position. It had to do with the facts of this particular case. And both sides emphasized the importance of close consultations in order to attempt to manage potential trade disputes in the future.

Q Did President Hu bring up their possible imposition of sanctions on U.S. agricultural or automotive parts?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: Let me give you a two-part answer to that: Number one, I don't want to speak for the Chinese; and two, the answer is no.

Q And can I follow up on that? Can you tell us anything about the Iran conversation and about the potential for cooperation to confront the nuclear issue?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: The President emphasized the centrality of the Iran nuclear issue to U.S. interests and U.S. national security interests; that this was -- if I can put it in the vernacular -- not an ordinary issue, but a vital -- a vital issue. He noted the kind of cooperation that we have had on the North Korea issue, which has been impressive. He said that we hoped to see the same kind of cooperation from China on the Iran issue. We know that the Chinese do not wish to see Iran develop nuclear weapons. And we want to work closely with them to ensure that that is not the case. It was -- I would describe the President's presentation on this as forceful.

Q And what was the response from the Chinese?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: I'd really not -- I mean, I really think it's the Chinese responsibility to answer the questions. I just -- as a matter of principle, I don't want to answer for the Chinese.

Q Are you optimistic, though, that the Chinese do understand how the U.S. views the Iranian --

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: Yes, I think -- as I say, the President was forceful in the presentation on Iran. I don't believe there could be any mistake in the meeting about whether this was a run of the mill issue. So there's no doubt in my mind that the Chinese understood how important this issue was to the United States and to the President. I have no doubt of that.

Q Could you talk a little bit about whether -- the types of discussions you had about North Korea, and specifically about a Chinese role in helping set the stage for bilateral talks between the U.S. and North Korea, if there is such a role?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: The President emphasized the necessity of the continuation of the six-party talks and six-party framework; the necessity for North Korea to honor the commitments that they made in the six-party process, in particular in 2005. He noted that bilateral talks between the U.S. and North Korea could be useful if they contributed to restoration of that framework and a serious North Korean commitment to that -- to those goals. And he stressed the importance of the U.S. and China continuing to vigorously implement the U.N. resolutions and for there to be demonstrable solidarity between the U.S. and China on this issue because, absent solidarity, that would provide openings for bad behavior on the part of the North Koreans.

Q Was non-proliferation mentioned more generally in terms of Chinese or American weapons?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: I mean, the non-proliferation theme ran through the discussions of both North Korea and Iran, and there were discussions of the importance of the non-proliferation regime and the importance of resolving these two issues to preserving that framework. But there was not a separate discussion of the non-proliferation issue separate, apart, and distinct from those two issues.

Q To go back to Iran for a second, was the President trying to gauge China's potential support for further sanctions if the talks that begin on October 1 don't go well? And did he get any sense of where China might be on further sanctions?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: Well, I don't want to serve as a spokesman on Iran policy, which is a little beyond my area of responsibility. I think that the President conveyed a sense of hope that these talks might produce results, but a sense of realism about them, and said that we are going to need to coordinate very closely with the Chinese no matter what track we're on, if we're on a hopeful track or a less hopeful track. That would be the best I could do in putting it as a non-Iran expert.

Q Was there any discussion of the Chinese portfolio of U.S. government securities, either purchasing more or selling more?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: No, there was not. There was a discussion of the importance of -- as global economic recovery proceeds, that it be on a more balanced basis than it has been in the past; that the United States is moving away from an extreme consumption-led economy towards greater savings and towards management of our fiscal issues; and that the Chinese need to move towards an economy based on greater consumption at their end. That was the closest there was to the question you raised, but that specific issue was not raised.

Q Any mention of the dollar as an alternative currency?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: No, that issue was not raised.

Q Climate change?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: Climate change was raised.

Q And?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: And the President emphasized that as the two leading emitters of greenhouse gases, the U.S. and China both have responsibilities in this area; that we needed to cooperate on clean energy, energy efficiency; and that for the Copenhagen conference to achieve its goals, the U.S. and China were an important part of the equation; and that -- and there were -- well, I'll leave it at that.

MR. HAMMER: One last question, we're running out of time.

Q On North Korea, did you get the support from Chinese to -- about the idea of having direct talks with North Koreans? Is there any agreement on that?

SENIOR ADMINISTRATION OFFICIAL: Again, I don't want to speak for the Chinese. I just would say that the Chinese have a longstanding position that they believe that direct talks between the U.S. and North Korea would be valuable if -- would be valuable and that they must be conducted in support of the six-party framework and denuclearization. So we had -- I'd say that view was on display today and we are of common mind on that.

MR. HAMMER: All right, thank you very much, everybody.

shige_tamura at 16:14|PermalinkComments(4)TrackBack(0)clip!鳩山由紀夫 | 民主党

彰古館一知られざる軍陣医学の軌跡(防衛ホーム新聞社)

本 今回出版された「彰古館」―知られざる軍陣医学の軌跡―は、極めて貴重な資料が満載で、とくに写真と絵がすごいです。
 以下、本の概要を紹介します。
 まだ、書店に出ていませんので、購入希望者は防衛ホーム新聞社のE―mail koho@boueinews.comからお申し込みください。

 陸上自衛隊三宿駐屯地に医療史博物館「彰古館」がある。
 ここには明治以降の軍陣医学を物語る多くの資料があり、その数は8000点とも言われる。
 当初、赤十字のマークになった赤一文字の医療背嚢や熊本神風連暴動時刀傷図、弾片が写る乃木大将の樟写真、渡�Y淳一さんの小説「光と影」に登場する寺内正毅大尉と阿武中尉ゆかりの品々などを見ることができる。

 森林太郎(森鴎外)軍医部長と海軍との脚気(かっけ)論争、八甲田山の遭難などもよく分かる。

 本書にはこの他にも西南戦争での野戦病院 陸軍の看護婦事始 日露戦争の記録原爆投下と軍医学校など日本医学史に特筆される発掘資料が至宝とも言える写真375枚と共に収められている。

 医学、軍事、歴史の専門家に限らず誰にでも読みやすく楽しめる。
 また、「坂の上の雲」の時代背景や明治人の気骨も感じられ、語らいの題材としても最適といえる。
 2002年3月から「防衛ホーム新聞」に連載されたもので各方面から出版が待たれていた。

 178ページ カラー口絵8ページ A5版 1575円(税込み)送料400円、5冊以上は無料

発行・防衛ホーム新聞社 URL  http:http://www.boueinews.com
〒162―0845 東京都新宿区市谷本村町3―26
TEL O3・3268・0711 FA勝03・3268・0710
E―mail koho@boueinews.com

shige_tamura at 15:22|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

明日の日本論語研究会は平井正修(全生庵第七世現住職)先生が講演します

春日山「日本論語研究会」の予定
*会場は、全て慶應大学・三田キャンパスです
 (港区三田2−15−45)(JR田町、地下鉄三田下車)

*日本論語研究会のホームページhttp://www.rongoken.jp/index.htmlできました。

今回 第52回
1、日 時 9月26日(土)16時30分〜18時
2、場 所 慶應義塾大学 第1校舎1階 102番教室
3、講 師 平井正修(全生庵第七世現住職)
(テーマ、『最後のサムライ 山岡鐵舟』から学ぶもの」)

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第53回
1、日 時 10月3日(土)16時30分〜18時
2、場 所 慶應義塾大学  第1校舎1階 104番教室
3、講 師 安岡正泰・(財)郷学研究所・安岡正篤記念館理事長
(テーマ、論語と武士道)
第54回
1、日 時 11月14日(土)16時30分〜18時
2、場 所 慶應義塾大学 第1校舎1階 102番教室
3、講 師 鍵山秀三郎・(株)イエローハット相談役
      (テーマ、日本を美しくするために)
第55回
1、日 時 12月5日(土)16時30分〜18時
2、場 所 慶應義塾大学 西校舎2F527教室
3、講 師 邱淑恵(キュースーエ)・中国健康コンサルタント)
(テーマ、顔回について)
 高橋大輔(日本論語研究会幹事)
(テーマ、論語研究会こそが現代の松下村塾)

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〇参加費 300円(家族は2人以上で500円、学生は無料です)
〇問い合せ先  田村重信(代表幹事)
 Eメールstamura@hq.jimin.or.jp へ連絡下さい。電話―3581−6211(職場)                    
(参考)日本論語研究会の日程(2週間前と1週間前に2回)と研究会の内容などは、ブログに掲載しています。 ブログ「たむたむの自民党VS民主党」http://tamtam.livedoor.biz/

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