2007年12月

2007年12月21日

民主党の新テロ法案の対案

新テロ法案の対案提出=民主
12月21日15時0分配信 時事通信

 民主党は21日午後、政府の新テロ対策特別措置法案の対案となる「アフガニスタン復興支援特別措置法案」を参院に提出した。今国会提出は見送る方向だったが、政府・与党が民主党の姿勢に批判を強めているため方針転換した。
 対案は1年間の時限立法で、国連決議を前提に、医療提供や援助物資輸送・配布など人道復興支援に限定して自衛隊派遣を容認する内容。自衛隊派遣の基本計画は、国会の事前承認を得ることを義務付ける規定も盛り込んだ。

−以上が記事である。

 
 そこで、民主党案の最大の問題点を指摘する。
 「一年間の時限立法」という点だ。

 政府の新テロ対策特措法の一年とは、国会の事前承認もなく、いままでやっていた海上自衛隊の給油活動を再度継続すればよいので、法案が成立すればすぐに実行にうつせる内容となっているからだ。

 ところが民主党の一年は、法案成立後に、アフガニスタンへ自衛隊が出るための調査や訓練などの準備、アフガニスタン復興支援活動に従事させるための人員を採用するための募集、新たに「アフガニスタン人間の安全保障センター」を設置して、復興支援職員を訓練するとなっている。
 さらに、自衛隊派遣の基本計画を作成して、その後、国会の事前承認を受けることとなっている。

 以上のことを考えると一年間があっというまに経ってしまう。
 実際の活動はできるのだろうか?

 民主党の新テロ対策特措法案は、「新テロ対策時間切れ法案」ということだろう。


shige_tamura at 16:32|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!民主党 

大人の見識(阿川弘之著、新潮新書)

大人今、『大人の見識』(阿川弘之著、新潮新書)が売れています。
 この本の中に、論語の重要性が書かれていました。

 紹介します。


第7章 三つのインターナショナリズム  

(略)
 多神教的日本人が、エドワード・グレイの言う「幸福」の第一条件、「自分の生活の基準となる思想」として重んじたのは何だったろうか?
 神様でも仏教でもエス様でもなく、孔子の教えだったと僕は思います。
 いや、武士道精神があると言われるかも知れないが、武家階級も含めて、維新前維新後、日本人一般の倫理基準は儒教に置かれていたような気がする。四書五経のうち、特に論語です。
 
 志賀直哉先生の祖父志賀直道は、相馬中村藩の重役で、それこそ古武士のような風格を備えた無口な人でしたが、生涯に一度だけ孫の直哉に叱言の手紙を書き送ったことがある。若い頃直哉が友人と三日ばかり鎌倉の方まで遊びに出たまま帰って来なかった時、「親展」の手紙が届いて、それにやはり、

「子曰ク、父母在セバ遠ク遊バズ、遊ベバ必ズ方有リ」
 と孔子の言葉が書いてあったそうです。
 最後の章でこの問題を取り上げてみます。

第八章 孔子の見識

 デカンショ節

(略)
 「論語孟子を読んではみたが、
  酒を飲むなと書いてない。
  ヨーイヨーイデッカンショ」

 で終る。その程度にはみんな論語を読んでいたということですよ。それが戦後の六三制でさっぱり読まれなくなった。

 うちの長男が大学何年生の時だったか、僕が論語についてちょっとしたエッセイを書きかけているところへ友達を何人も連れてきたから、
「君たち論語の中の好きな言葉ってあるだろ。嫌いな言葉でもいい。すぐ思い出せるのを何か言ってみてくれ」
 と言ったら
「論語ねぇ・・・・」
 誰も一つも答えられない。
「おやおや、今の大学生は江戸時代の熊公八公より劣るのか」
と驚きました。

 川柳を見てごらんなさい。「北辰のやうに伴頭大あぐら」、これは論語の「政ヲ為スニ徳ヲ以テセバ、譬ヘバ北辰ノ其ノ所ニ居テ、衆星ノ之ニ共フガ如シ」をふまえている。つまり北極星がちゃんと定位置にあって他の星がその周りをめぐっているように、帳場であぐらをかいて威張ってる大番頭と、周りで小忙しく立ち働いている丁稚小僧と、立派なお店の店先の風景を諧謔味こめて詠んだ句です。
 
「抜けた夜着いますが如くふくらませ」も同じ。いかにも寝ているかのように布団を膨らませておいて、道楽息子が女遊びに抜け出して行く時の様子なんですが、論語八佾篇の「祭ルニハ在スガ如クス」を知らなかったら面白くも何ともない。寺子屋へ通って読み書き算盤を習ったほどの者なら、長屋に住む職人だって、江戸時代の庶民はみな、川柳が聖人の言葉を織りこんでるおかしさにすぐ気づいたわけです。


 五分間論語

(略)
 晩飯の前五分間、親子差し向いで論語の素読をしようというのです。
 まず父親の私が、
 「子曰く、学ビテ時ニ之ヲ習フ、亦説バシカラズヤ。朋遠方ヨリ来タル有リ、亦楽 シカラズヤ。人知ラズシテ慍ラズ、亦君子ナラズヤ」
 という風に唱えてみせる。次、末っ子が参考書を見ながら、
 「子曰ク、学ビテ時ニ之ヲ習フ――」
 と何度も繰り返す。
 
 暗記できたと思ったら、本を伏せて又唱えてみなさい。毎晩じゃなく、三日に一遍でもいい。そうすると僅か半年で、二千五百年前に孔子とその弟子たちの言った言葉を六十、丸々覚えてしまうことになる。これは将来必ずお前の知的財産になると思うよ、意味なんかよく分らなくたって構わない、文章を覚えていれば意味はあとで段々分って来るからと言い聞かせて、末っ子本人も結構乗り気だったのに、そのうちバスケット部の合宿があるとかで忙しくなり、私の方も仕事の〆切やら麻雀の約束やら色々事情があって「休講」の日が多くなり、結局、立ち消えになってしまいましたが、今考えてちょっと惜しいことをした。
 
 論語の一話一話は概して短いのです。
 「徳ハ孤ナラズ、必ズ鄰アリ」
 という有名な言葉だって、漢字の原文(?)を見ると、「子曰」を除いて、「徳不孤、心有鄰」、たった六文字です。興味をもって統計をとってみたことがありますが、「学而第一」から始まって、「堯曰第二十」まで約五百の章句のうち、二十字以内(つまり原稿用紙一行以内)に収まっているのが二百六項目、全体の四割強、枠を四十字まで広げると、ほぼ八割の項目がその枠内に入ってしまう。一番長いもので三百八十五字、それでも原稿用紙一枚分に足りません。

 わが家の五分間素読は長続きせずに終わりましたけれど、もし読者の中に共感を持ってくださる方があったら、御自分の勉強を兼ねて、お子さん相手にやってみられるのも一興かも知れません。



shige_tamura at 11:41|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

2007年12月20日

平成20年度政府予算案の内示

谷垣 禎一今朝、財務省から平成20年度政府予算案が内示されました。
 これから、各省ごとに内示状況が説明され、それを受けて復活折衝が行われます。
 予算の主要経費では、生活保護費が2兆円を突破しました。
 社会福祉施設整備費も保育所や社会施設整備費などで増額されました。
 宇宙関係予算(JAXA)も増額さました。
 防衛費は、マイナスO.8%(SACOと米軍再編は別)となりました。ODAはマイナス4%となりました。
 中小企業対策費では、IT経営応援隊(仮称)の創設、売掛債権等流動化支援、中小企業取引適正化対策事業費、経営力向上・事業承継等先進的支援体制構築事業、地域活性化の推進では新現役チャレンジ支援事業などが新規及び増額されました。

shige_tamura at 16:25|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

「民主党の研究」(塩田潮著、平凡社新書)

民主党僕以外にも本格的な「民主党の研究」(塩田潮著、平凡社新書)という本が出たので、早速買って読みました。
 この本は、塩田潮氏らしく政局が中心でそれなりにためになった。でも、政策的な面が少し物足りない感じがしました。

 本にはこんなことが書かれていました。

プロローグ――突然の迷走

小沢の豹変

「民主党代表としてけじめをつけるに当たり、私の考え方を一言、申し上げる」
 二〇〇七(平成19)年十一月四日、小沢一郎は党本部で行われた記者会見で辞意を表明した。用意した文書を見ながら辞任を決意した理由を述べる。

 「二日夜の民主党役員会で福田総理の方針を説明し、『政策協議を始めるべきではないか』と提案したが、残念ながら認められなかった。それは私が民主党代表として選任した役員から不信任を受けたに等しいと考える。けじめをつける必要があると判断した」
 
 どたばた劇の幕開けである。豪腕政治家、仕事師、強力リーダーといわれ、長らく人々の期待と支持を集めてきた小沢の隠れた素顔が露呈した。定着していたイメージと手にしていたパワーが崩れ落ちた。

 党代表の小沢は男を下げたが、ダメージはそれだけにとどまらなかった。三ヶ月前の七月二十九日の参議院選挙で歴史的な大勝を遂げ、政権交代を視野に入れ始めていた民主党にとっても致命傷になりかねないほどの迷走劇になった。
(略)


「宇宙人」鳩山由紀夫
政治家四代目

 リッチぶりは九三年の新党さきがけの旗揚げの際に政界中に知れ渡った。由紀夫は党首の武村と二人で二億円ずつ結党資金を負担した。(略)
 由紀夫の資産は、九三年九月、細川内閣の官房副長官時代の資産公開によれば、実勢価格で総額七八億円余に上った。内訳は東京の田園調布の自宅と選挙区の北海道室蘭市の土地・建物が約一一億円、母方の祖父であるブリヂストン創業者の石橋正二郎から生前贈与を受けたブリヂストン株などの株式資産が約四六億円、ほかに定期預金が二一億円などである。それ以外に、九三年暮れに父威一郎から相続した長野県軽井沢の別荘もあった。
(略)

などなどです。

 民主党を知るために是非ともご一読をおすすめします。

shige_tamura at 15:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

2007年12月19日

沖縄集団自決問題

 昨日、アジア文化フォーラムの勉強会で、藤岡信勝先生(拓殖大学教授)から「沖縄集団自決問題について」のお話をうかがいました。
 正しい事実と歴史を後世に伝えなければという強い信念が伝わりました。

 これに関して、昨日の産経新聞が「教科書検定審見解 軍命断定せずに評価も 沖縄集団自決」という記事を一面トップで伝えていました。以下が記事です。


沖縄集団自決 教科書訂正申請

 沖縄戦集団自決をめぐる高校日本史の教科書検定で、教科書会社が軍強制の記述復活を求めた訂正申請の可否を決める作業が年内決着へ向けて大詰めを迎えている。
 文部科学省は4日、教科書会社に「複合的な背景によって住民が集団自決に追い込まれた」とする教科書検定審議会の見解を伝え、再考を促した。
 識者からは「軍の直接的な命令は確認できていない」と検定意見堅持への評価が相次ぐ一方、軍強制のニュアンスを否定していないことなどを疑問視している。(小田博士)

■軍関与の例適切?

 検定審の日本史小委員会が示した見解について、ある委員は「審議会として主体的に考え方を表そうとした。『軍強制ばかり書くな』という趣旨だ」と話す。

 だが、藤岡信勝拓殖大教授は「『生きて虜囚(りょしゅう)の辱(はずかしめ)を受けず』といった戦陣訓や手榴(しゅりゅう)弾の配布を書かせることで、軍強制のイメージが出て、事実上認めたことになる」と憤る。

 軍関与の主な例として「手榴弾の配布」「壕の追い出し」を挙げたことへの批判もある。

 現代史家の秦郁彦氏は当初の検定意見を堅持したことを評価しつつも、「集団自決の際に使われた主な武器はナタやカマなどだ。手榴弾は攻撃用の武器であり、自決に流用された例は少ない」と指摘。さらに「軍がいる場所が主戦場で危険だったため、『心を鬼にして追い出した』という軍側の証言もある」と善意の追い出しがあった事例にも留意すべきだとする。

■自決の概念否定?

 検定審の見解が「自決に追い込まれた」との視点を強調。自らの意思で自決したニュアンスが盛り込まれていないことを疑問視する声もある。

 沖縄戦に参加した皆本義博・元陸軍海上挺進第3戦隊中隊長は「戦後の風潮は旧日本軍イコール悪となっているが、当時の国民感情は『一億総特攻。竹やりでも戦う』だった。潔く自決した当時の沖縄県民の純朴で崇高な精神を侮辱している」と話す。

 中村粲獨協大名誉教授は「沖縄県民は捕虜になるより自決するという『皇民道徳』をストレートに実践した。大変痛ましい悲劇ではあるが、ユダヤ人は(対ローマ反乱の拠点となった)マサダの自決を誇りにしている」と述べ、否定的側面だけでとらえることに懸念を示している。

 検定審議会のある委員は「自らの意思で死んだという視点を排除するものではない」と強調するが、検定審の見解に沿えば「集団自決」より「(強制)集団死」の表記の方が適切ともなりかねない。


■「書かせる」検定?

 教科書検定は、学習指導要領に沿わない記述でなければ、誤った記載に修正を求めるというのが原則だ。検定審や文科省が記述の欠陥を指摘する場合、「こう書け」と具体的に指示せず、認めない理由や背景を示すのみにとどめている。

 文科省では「教科書会社に現段階での検定審の考え方を伝えただけであり『指針』ではない」と強調する。だが、検定審の見解は「…教科書記述が望ましい」として、「指針」と受け取られてもやむを得ない表現だ。

 藤岡教授は「文科省主導で多様な背景を記述させようとしており、『書かせる検定』に近い。検定意見撤回派と堅持派の双方を納得させようとしたのだろうが、いずれの陣営にも不満が残る」と指摘。さらに「教科書は確実な事実だけ書けばよい。パンドラの箱を開けてしまったのではないか」と話している。


次に産経新聞(11月22日)【正論】再論・沖縄集団自決 拓殖大学教授・藤岡信勝
を掲載します。

 ■検定再審を渡海文科相に問う

 ≪歴史に汚名を残すのか≫

 拝啓 渡海紀三朗・文部科学大臣殿

 率直に申し上げます。このまま推移するなら、福田首相と渡海文科大臣はあの悪名高い「近隣諸国条項」を推進した宮沢官房長官と同じ、拭(ぬぐ)いがたい汚点の刻印を文教行政に刻んだ政治家としてその名前を後世に記憶されることになります。

 渡海大臣は「9・29沖縄県民大会」直後に方針を大転換し、高校日本史教科書に「沖縄集団自決」で日本軍の「命令・強制」があったとの記述を回復しようとする教科書会社の訂正申請があればこれを「真摯(しんし)に検討」すると言い出しました。

 教科書会社各社は早速、検定意見をつけられた5社7冊のみならず検定意見をつけられなかった1社1冊までもが便乗して、11月上旬までに訂正申請を提出しました。

 例えば実教出版は、【検定前】「日本軍のくばった手榴弾(しゅりゅうだん)で集団自害と殺し合いをさせ」→【検定後】「日本軍のくばった手榴弾で集団自害と殺し合いがおこった。」→【訂正申請】「日本軍は、住民に手榴弾をくばって集団自害と殺し合いを強制した。」と変遷しています。

 この訂正申請が承認されるなら、文科省が一度つけた「沖縄戦の実態について誤解を与える表現である」という検定意見は完全に否定され、検定前よりもさらにあくどい反軍イデオロギーに基づく歴史の虚構が教科書に載ることになります。目の前でこのような歴史の再偽造が行われ子供に提供されるのを見るのは到底耐えられません。

 ≪異例ずくめの展開≫

 大臣もよくご存じのとおり、「軍の命令」とは「司令官の命令」にほかなりません。下士官や兵士が何を言おうとそれは「軍の命令」ではありません。そして、慶良間諸島の集団自決で司令官たる2人の隊長が命令を出したという確かな証拠は何一つありません。教科書記述から「軍の命令・強制」の要素を取り除いた検定意見と検定実務には何一つ瑕疵(かし)はないのです。それなのにこれまでの事態は異例ずくめの展開です。

 第1に、実数2万人以下の沖縄県民大会が「11万人」と誤報された直後に方針転換したことです。「集会で歴史を書き換えさせる」という前例をつくることは法治国家の基礎を揺るがす最悪の「政治介入」です。

 第2に、沖縄戦については昭和57年にも日本軍による住民の「虐殺」の記述に検定意見がつき、今回と同じ撤回運動が起こって文部大臣が妥協した前例がありますが、その時でも、次期検定で県民感情に配慮すると答弁したのであって、今回のように同一検定期間内に検定意見の事実上の撤回に踏み切ったのは初めてです。

 第3に、文科省は訂正申請を出させる際、その理由を「学習をすすめる上に支障となる記載」とするよう教科書会社に示唆しました。しかし、教科用図書検定規則第13条に定められた訂正申請制度の趣旨は、検定終了時点から使用開始にいたる約1年の間に発見された誤記・誤植・脱字などについて教科書会社からの訂正申請を認めるもので、検定意見を否定するような訂正は認められていません。ところが、今回は文科省みずから教科書会社をたきつけて「学習上の支障」というこじつけで検定意見を否定する訂正申請をさせているのです。

 ≪見識ある人物を入れよ≫

 第4に、訂正申請を受けて教科用図書検定調査審議会が開催されたことです。本来、訂正申請の審査はあくまで検定意見の範囲内で行われるべきものであり、検定審議会を開催する必要はありません。それなのに、11月5日には、この問題を審議する日本史小委員会が開催され、集団自決に関して沖縄戦の専門家から意見を聞くこと、人選はこれから詰めることなどを決めたとされています。

 これでは、検定意見撤回運動を推進してきた特定勢力の4つの目標、すなわち、(1)検定意見の撤回(2)「軍の命令・強制」記述の復活(3)沖縄条項の制定(4)検定審議会の改組−のすべてに対して全面的に屈服・容認することになります。

 そこで具体的な提言をさせていただきます。日本史小委員会の特別委員またはヒアリングに少なくとも秦郁彦、中村粲、曽野綾子の諸氏など集団自決問題に見識と実績のある学者・研究者・作家をくわえねばなりません。そして、年内に結論を出すなどという無謀な拙速主義はやめて、結論を次回検定以降に持ち越し、時間をかけた検証と公開の討論を組織すべきです。国民の歴史認識の成熟を甘く見た対応をなさらないよう切にご忠告申し上げておきます。敬具

・・・・・・・・・
こうしたことが起きていることを我々は気づく必要があります。

なお、主催:自由主義史観研究会(代表 藤岡信勝)で、
「沖縄の良識」が語る沖縄戦「集団自決」の真相、
「集団自決」と沖縄問題:講師:恵 隆之介氏(評論家)
という会合があります。

 沖縄の真実を知りたい方は是非ともご参加ください。

 恵 隆之介氏は1954年沖縄に生まれた。沖縄を軍政下に置いた米軍は、第8心理作戦部の方針に従って、反日・侮日教育を行った。戦後世代の恵氏もこの教育を受け、沖縄戦について二つのポイントを教え込まれた。一つは、戦前の沖縄は本土から差別され、その結果として沖縄戦の惨劇にいたったというものであり、もう一つは日本軍は県民を守らなかった、というものである。恵氏はそれを信じ込んだ時期もあったが、中学から九州の私学に学び、長じて独自に沖縄の歴史を勉強するうちに、それらはまったく間違っていたことを次々と発見する。11月13日の「集団自決」検定問題の集会で20分間の講演をし、大反響を呼んだ恵氏に、たっぷり語っていただく「沖縄問題」からみた「集団自決」の本質です。ご期待下さい。

●日時:平成19年12月22日(土)午後2時〜4時
●会場:文京区民センター 2階 2A会議室  
     (電話03-3814-6731)
地下鉄三田線・大江戸線の「春日」駅の「A2出口」を出たところ
地下鉄丸ノ内線「後楽園」駅の「4B出口」を出て、徒歩5分
JR「水道橋」駅の「東口」を出て、徒歩10分

●参加費:1000円(当日会場で申し受けます)

主催:自由主義史観研究会(代表 藤岡信勝)
メール staff@jiyuu-shikan.org 電話 03-5800-8515


shige_tamura at 12:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!ニュース 

子供と声を出して読みたい『論語』百章(岩越豊雄著、致知出版社)

論語致知出版社の番園雅子さんから「子供と声を出して読みたい『論語』百章  人の人格を磨くために」(岩越豊雄著、致知出版社)が送られて来ました。
 先日は、『論語道場』が石平さんから送られて来ましたが、論語がどんどん広まってきているのは大変良いことです。

 僕が「日本論語研究会」を主宰して、来年は4年目になります。こうしたことも少しは役立っていると思います。
 来年の「日本論語研究会」での僕の素読は、この本で行おうと思います。
 これはとても分かり易い論語の本です。ご一読をおすすめします。

以下が本のまえがきです。

まえがき――今こそ『論語』の素読を


 教育基本法が改正され、教育界では「伝統文化の尊重」と「規範意識の確立」が大きな焦点となっています。
 教育再生会議の答申にも「子供たちに、古典や偉人伝などの読書、民話や神話・おとぎ話、童謡、茶道・華道・書道・武道などを通じて、徳目や礼儀作法、形式美・様式美を身につけさせる」とあります。

 そうした中で今、江戸時代の寺子屋教育が見直されています。そこで行われていたのは、主に「読み・書き・算盤」でした。読みは『論語』などの素読が行われていました。
 それは、子供たちに脳のトレーニングと倫理観を潜在的に植えつける、最高の教育システムであったことが脳科学からも証明されています。
 幕末から明治維新にかけ、あらゆる分野に有能な人材が輩出したのも、そうした教育の基盤があったからだともいえます。

 『論語』を読み、それを一つでも自分の生き方として実践に生かせば、人としての品格を磨き、人から信頼され、人生が大きく開かれることは間違いありません。現に、日本の歴史上の偉人といわれる人たちは、ほとんど皆『論語』を学び自分を鍛えたのです。また『論語』の素読によって、人間力の基盤としての国語力も身につきます。

 今、『論語』はブームになっています。ぜひ、お子さんと古典中の古典『論語』の素読に取り組んでほしいと思います。子供の時代に覚えたものは、脳の深層にインプットされ、いつまでも、すらすら暗誦することができるようになります。それが将来人生の指針として生きるようになるのです。「鉄は熱いうちに打て」といいます。


shige_tamura at 08:02|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!本の紹介 

2007年12月18日

駐留軍等労働者の給与の見直しが決定

マスコミで全駐留軍労働組合のストライキなどで話題になっていた「駐留軍等労働者の給与の見直し(格差給の廃止等)」が決まった。

 駐留軍等労働者の給与の見直しについては、防衛省と労働組合とが協議を重ね、本日の労使交渉において妥結した。
 なお、今後、労務提供契約の改正に向け在日米軍と調整を行う。


駐留軍等労働者の給与の見直し(格差給の廃止等)については以下の通り。

1 格差給及び語学手当
(1)制度は廃止
(2)経過措置

ア 制度改正日前日に受けていた基本給、格差給及び語学手当の合計額を現給保障(以下「現給保障額」という。)

イ 5年間は、以下の2つの方法で計算された額のいずれか多い額を支給。5年後に見直し
 仝週詈歉祿
◆〇抖詁における基本給に、制度改正日前日に受けていた格差給及び語学手当の合計額の50%を加算した額

2 退職手当
(1)制度として国家公務員の退職手当の水準と同様とする
(2)経過措置
ア 制度改正日前日に退職したと仮定した場合の退職手当額が、新制度による額より多くなる場合は、その多い方の額を支給
イ 定年退職の方は、上記アの比較の際、「制度改正前日に退職したと仮定した場合の退職手当額」に、改正日以後の勤続年数に応じた追加保障額を5年間加算
ウ 米軍の組織改編などで、万一退職を余儀なくされた方については、特別の支給率を5年間保障
エ イ及びウについては、5年後に見直し

3 枠外昇給制度
(1)制度は廃止
部隊・諸機関等の改編に際して低い等級へ変更された場合については、現給保障
(2)経過措置
制度改正日前日に枠外となっている者は現給保障
(3)関連する措置
基本給表1・3等級に2基幹号俸を増設

4 施行期日
平成20年4月1日

小沢一郎と子供の振る舞い

ボイス月刊『ボイス』(1月号)の「特集 民主党衰退論」
小沢一郎と子供の振る舞い 二〇〇七年はかなり悲惨な「政治の季節」だった
眤次〃(作家)のポイントを掲載します。


 小沢氏は参議院選挙で「国民の生活が第一」というキャッチフレーズを打ち出しましたが、「第一」に考えていたのは国民の生活ではなく、地方の一人区を拾うという選挙対策でした。それが明らかになったのは、参院選の直後です。

 氏は開票日に姿を現さず、しばらくしてテロ対策特別措置法に再度反対を表明したと思ったら、次に出てきた話は国民の生活どころか、ISAF(国際治安支援部隊)への参加というものでした。

 国連決議があればアフガニスタンでの地上戦に参加してもよいという論理には唖然としました。日本が国際貢献の条件に掲げる国連決議とは、それほど公平無私なものなのか。安保理の常任理事国が、アメリカ、ロシア、フランス、イギリス、中国の五カ国でありつづけている事実は、大国の国益を国連が保証しているようなものです。また、ヨーロッパをはじめ世界各国の利害が混然と絡み合う中東の地に日本がおいそれと出ていくことが、本当に「国際貢献」なのか。
(略)

 民主党には、(略)
何かが欠けています。結局のところ、この党には党を引っ張っていく指導者、責任の主体がないのではないか。
(略)
 
 もう一点、(略)一国の首相をめざすような政治家が、艱難辛苦と経験を積み、党内の選挙を勝ち抜いて党首になるというプロセスが、いまの政治には欠けています。見た目のよい若い政治家や、パフォーマンスや弁が立つという「ポッと出」が、党の枢要を占めてしまう傾向がある。

 かつての自民党であれば、党首が辞めても、次の候補がいくらでもいました。いまは誰もいない。政党としての厚みを失っているように思います。
(略)

 小沢氏は代表辞任撤回後の記者会見で「プッツンしてしまった」と語りました。政治家が自らの忍耐不足を公言するのは、いくら何でもまずいのではないでしょうか。


shige_tamura at 14:48|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!小沢一郎 
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