2007年05月

2007年05月28日

朝まで生テレビに初参加しての感想

かんさん5月25日(金) 深夜25:20〜28:20 生放送
「朝まで生テレビ」、テーマ「激論!どーする日本国憲法」に初参加しました。
 写真は、意外と思うと感じられる人が多いと思います。
姜 尚中(東京大学教授)さんと僕は、早稲田大学の政経学部の片岡寛光先生(行政学)のゼミの先輩・後輩の関係で、何と33年ぶりの再会だったのです。

 当時、姜さんは、永野鉄男という名前で4年生、僕は3年生でした。
永野さんは、俳優の名高達郎さんに似た「甘いマスクで、大変なハンサム」でした。その上に、勉強は抜群で、カール・マンハイムなどを勉強していました。

 こればかり書いていると「朝まで生テレビ」の出演しての感想がなくなりますので、この辺でやめます。

 テレビ局から、当日ホテルを用意してもらい、3時すぎにホテルで想定についての勉強をし、6時からの会合にでましたが、一切、アルコールは口にせず、9時にホテルにもどり、ベッドのなかで、うとうとして、ヒゲをそって、12時すぎにはタクシーでスタジオ入りしました。その時に、ホテルの前で、某会社の数名とあい、「朝生」に出ることをつげました。
不断なら僕は寝ている時間です。(12時40分まで到着するようにと言われて)

 僕は、朝型人間で、仕事は朝食会が多くて、7時過ぎには出勤しています。
今日も8時前には仕事をしています。ですから、夜中の仕事はつらいのです。
眠くならないか?心配でした。

 スタジオ入りしたら、森本 敏(拓殖大学海外事情研究所所長)さんと会いました。時々勉強会で一緒になるなど良く知っている人に会って安心しました。
 次に、潮 匡人(評論家)さん。彼も知人で、すでに「朝生」には数回出ているとのこと。すると、
 国会議員や他のパネラーが続々と入ってきました。
 平沢勝栄先生、小林 節(慶応大学教授)などよく知っている方々が入ってきました。今井 一(ジャーナリスト)さんは、僕のブログを見たのか「娘さんが心配してましたね」と声をかけてくれました。
 宿敵、辻元 清美(社民党・衆議院議員)からは、「「自社さ」政権でご一緒しましたね」と向こうから挨拶され、恐縮しました。礼儀正しい人なんだと思いました。

 てなことで、始める前に、司会:田原総一朗さんから、今日の段取りについて説明があり、本番のスタジオに入りました。

 最初は、1人ずつ名前を呼ばれ入場です。
 ぱぱぱーん、ぱぱぱーん・・・田村重信さんの入場です。・・・

 まさか、こうなるとは思っていませんでした。(僕の娘は、このとき「パパをテレビを見て、目頭が熱くなったよ」と言ってました。)

 イスに座って、落ち着きませんでした。なんか、ドキドキするのです。
 時間になれば、始まります。

 進行の渡辺宜嗣、長野智子さんの次に、田原総一朗の軽快な司会で番組は始まりました。
 
 森本 敏、姜 尚中、今井 一、小林 節、平沢 勝栄(自民党・衆議院議員)
高木 陽介(公明党・衆議院議員)、細野 豪志(民主党・衆議院議員)、二比 聡平(日本共産党・参議院議員)、辻元 清美(社民党・衆議院議員)といった人々が慣れた口調で討論がどんどん進行します。
 
 僕が話そうと思っていたことが、話が進むと陳腐になり、話せなくなるのです。その時には、即座に、手をあげるか、話の中に割り込むのかをしないといけません。
 だんだん、緊張と焦りがでてきます。(これでは、討論においていかれると思いました。でも、どうしたら良いか?)

 そして、手を挙げました。すると、田原さんが「田村さん」といってくれ、僕の発言が始まりました。
 その後は、ご覧になったかたもお分かりのように、討論の流れにうまくのることができました。
 発言は、うまくいった場合もあるし、もっとうまく答えれば良かったと悔いが残る発言もありました。

 「朝生」は、討論バトル(「現代の最高の討論戦争」だと思いました)
瞬間で、反応しないといけない。冷静に、かつ過激にです。

 僕が、今回、出れたのは、僕の『新憲法はこうなる』(講談社)を番組スタッフの方が読まれて、呼んでくれたのでした。
 そこで、生放送なので、何とか本の紹介をしようと思っていました。後、20分、10分、結びのコーナーで、手を挙げると「田村さん」と田原さんから声がかかり、「今回、僕が出演できたのは、この本のためです」といって、遂に、本の紹介をしました。その時に一同がどっと笑いました。「やった!」と思いました。

 そうしたら、憲法の視聴者調査の結果のときに、「これで終わりか」とホットしていたら、いきなり、田原さんが「田村さん、この結果について、どう思われますか」との質問が飛んできました。
 そのときに、なんとなく自信なさそうな発言になってしまいました。
 「朝生」は、常在戦場なのです。ちょっとの気も抜けないのです。
 
 3時間がアッという間に終わりました。

 今回は、テレビ討論初参加、とても良い勉強になりました。
 今度、出る機会があれば、もう少し頑張れると思います。
 「テレビ」っていうのは良いですね。

 終わったあとは、出演者で「わきあいあい」の懇親会、その時に撮った姜先輩との写真です。

 すぐに講談社の間淵さんから、本の紹介ありがとうの連絡アリ、土日に10本以上の「テレビ見た、良かった」との連絡をいただきました。

 皆様に、心からお礼を申し上げます。 


 

パネリストは、以下のとおりです。

司会:田原総一朗         
進行:渡辺宜嗣、長野智子

パネリスト:
平沢 勝栄(自民党・衆議院議員)
高木 陽介(公明党・衆議院議員)
細野 豪志(民主党・衆議院議員)
二比 聡平(日本共産党・参議院議員)
辻元 清美(社民党・衆議院議員)

伊藤 真(伊藤塾塾長)
今井 一(ジャーナリスト)
香山 リカ(精神科医)
姜 尚中(東京大学教授)
潮 匡人(評論家)
小林 節(慶応大学教授)
竹花 光範(駒澤大学教授)
田村 重信(慶応大学講師)
森本 敏(拓殖大学海外事情研究所所長)


2007年05月25日

今晩の朝まで生テレビに出演します

中川 昭一朝生











今朝、自民党「集団的自衛権に関する特命委員会」(中川昭一委員長)がありました。自民党では、連日、活発な議論が展開されています。


田村 重信です。

今晩、深夜、5月25日(金) 深夜25:20〜28:20 生放送

「朝まで生テレビ」、テーマ「激論”日本国憲法”」に出演します。
9条、集団的自衛権問題、安倍晋三首相の憲法改正への言及問題などがテーマです。

まさに「激論」となるでしょう。

なお、僕は今回、「新憲法はこうなる」(講談社)を書いた学者(慶応大学講師)の肩書きで参加します。

パネリストは、以下のとおりです。すごいメンバーです。

司会:田原総一朗         
進行:渡辺宜嗣、長野智子

パネリスト:

平沢 勝栄(自民党・衆議院議員)
高木 陽介(公明党・衆議院議員)
細野 豪志(民主党・衆議院議員)
二比 聡平(日本共産党・参議院議員)
辻元 清美(社民党・衆議院議員)

伊藤 真(伊藤塾塾長)
今井 一(ジャーナリスト)
香山 リカ(精神科医)
姜 尚中(東京大学教授)
工藤 雪枝(ジャーナリスト)
小林 節(慶応大学教授)
竹花 光範(駒澤大学教授)

田村 重信(慶応大学講師)

森本 敏(拓殖大学海外事情研究所所長)



米軍再編法、新聞各紙社説の違い

は米軍再編法が、5月23日に参議院で成立したことで、新聞各紙はいっせいに社説を掲載した。

 今回は、安全保障関連のために、やはり
 賛成は、読売、産経
 反対は、朝日、毎日
とハッキリ分かれた。

今回の問題のような場合、一つの新聞だけ読んでいると誤ってしまう。


2007年5月24日 各紙社説

●読売新聞
「米軍再編法成立 日米合意の実施を加速すべきだ」

 在日米軍再編を推進する特別措置法が成立した。これを機に抑止力の維持と地元負担の軽減の両立を目指す再編計画の実施を加速しなければならない。
 政府は今後、国民への説明責任を果たすとともに、事業の効率化と予算節減に努力する必要がある。
 日米同盟の維持・強化には、国民の理解が欠かせない。


●産経新聞
「米軍再編法成立 同盟に値する円滑実施を」

 在日米軍の再編を円滑に進めるための特別措置法が参院本会議で可決、成立した。再編の実現は、さきの日米首脳会談でも確認された「かけがえのない同盟」の構築に不可欠であり、評価したい。
 今後、再編関連の振興策のとりまとめなどは防衛省が担当する。省昇格に伴う権限強化の一環だが、再編の円滑実施と国内調整に、より重い責任を負ったと受け止めるべきだ。とりわけ、不透明さも指摘される再編経費の詳細などについて、国民の理解を得るためには丁寧な説明が欠かせない。


●朝日新聞
「米軍再編法―説明不足の見切り発車だ」

 法律が成立したとはいえ、地元に丁寧に説明して理解を取りつけることを怠れば、米軍再編はさらに滞るだろう。

●毎日新聞
「在日米軍再編 まだ国民の理解が不十分だ」

 かつて米政府高官が普天間飛行場移設などを含めた再編費用全体で、3兆円が必要だと発言し波紋を呼んだ。しかしこの点についても政府は全体の積算を明らかにしておらず、今後、米側の要望をそのまま受け入れるのではないかという懸念も消えない。
 在日米軍の再編は米軍の世界戦略の一環であり、米側こそメリットを享受している。日本も遠慮なく交渉し、内容は国民にきちんと開示し説明すべきである。


2007年05月24日

小沢代表に国家統治の発言なし

おなじみ政治評論家の鈴木棟一氏のコラムを掲載します。
いつもながらの取材力には驚かされます。


夕刊フジ 2007年5月23日

「風雲永田町 3296   鈴木棟一」

 民主党関係者“深刻な不満”   「小沢代表に国家統治の発言なし」


 民主党関係者が21日、小沢代表への疑問を語った。
 「保守政治家として、このところ統治に関する発言がない。尊敬できる発言を聞くことができない」
 靖国問題、皇室典範の改正、集団的自衛権、改憲と国民投票法など、国会の基本問題について発言しないで「民主党の代表を続けている」との指摘である。
 
 参院選が政権を左右する“関ケ原”であることは永田町の常識である。
 「ならば、保守層が安心する発言を小沢代表がするべきなのに、それがないのは不満だ」
 とも。右から左まで寄せ集めで、とくに旧社会党の横路孝弘氏とも親しい小沢氏としては身動きがとれないのかもしれない。
 
 「小沢代表には、これら国家統治の問題で発信する政治イデオロギーがないのではないか。あるのは田中、竹下以来の経世会の伝統である『政治は数だ』という信念だけではないか」
 
 別の民主党幹部でNC(次の内閣)の閣僚がこう言った。
 「民主党が、憲法改正の土俵づくりである国民投票法案に反対したことに、いまもって納得できない。改憲の中身を出してきたわけではない。当然あるべき手続き法案に反対した。小沢代表も鳩山幹事長も憲法改正を長く主張してきたのに」
 
 さらに、次の指摘も。
 「民主党が国民投票法に賛成したら、かえって安倍首相が困ったはずだ。憲法改正を参院選の争点にするとこぶしを振り上げたが肩すかしを食ったろう」
 
 小沢氏は15年前に出した「日本改造計画」でこう書いている。
 「憲法は不磨の大典ではない。私たちが楽しく豊かに暮らすための基本的なルールである。私たちを取り巻く環境が変わり、私たち自身の必要な要求が変われば、憲法も時代の変遷とともに姿を変えるのは当然のことだ」
 
 鳩山氏は2年前に「新憲法試案」を著してこう訴えた。
 「日本は思考停止状態から早く脱却し、国家としての主体性を取り戻さねばならない。この憲法試案が、日本の国家としての尊厳を取り戻す一助になればと思う」
 こうした主張の執行部が、国民投票法に反対したのは多くの民主党関係者の得心がいかないことなのだ。 (政治評論家)


 以上が、鈴木氏のコラムですが、小沢代表も鳩山幹事長も憲法改正派なのに、最近は社民党との選挙協力に熱心なために、国の基本政策の憲法・安保を曖昧にしているのです。

shige_tamura at 17:04|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!小沢一郎 

自民党国防部会の自衛官の質的向上と人材確保・将来の活用に関する検討

嘉手納
 自民党の国防部会は、河井克行国防部会長の肝いりで「自衛官の質的向上と人材確保・将来の活用に関する検討」を今年2月から行っていたが、その論点整理が今朝(24日)の国防部会で了承された。
 
 新たな安全保障環境の下、国際平和協力活動などについて自衛隊の役割が増大しており、防衛省として、このような変化に対応するべく、人的な面も含め自衛隊の体制を再構築することが必要とのことで、国防部会で検討を重ねていた。
 
 3月には、部外有識者からの聞きとりとして、講師としてイラクのヒゲ隊長・佐藤正久・元1等陸佐や志方俊之帝京大教授などから話を聴いた。
 2月から5月までの7回の国防部会の意見を今回論点整理をしたもの。

 今後は、これを提言にまとめる予定である。
 以下、今日、部会に提出された論点整理を掲載する。



19.5.24

「自衛官の質的向上と人材確保・将来の活用に関する検討」
における論点整理


1 総論

ー衛隊の体制の再構築
−新たな安全保障環境の下、国際平和協力活動などについて自衛隊の役割が増大しており、防衛省として、このような変化に対応するべく、人的な面も含め自衛隊の体制を再構築することが必要

⊆衛隊の位置付け
−自衛隊を軍として位置付けることについて、政治の場で、きちんと議論することが必要(憲法改正)

2 各論

(1) 募集に係る事項

.魯蹇璽錙璽の協力の在り方
−自衛官の募集に当たり、ハローワークは、便宜供与は勿論のこと、更に求人票の受付等、必要な協力を行うべき

地方公共団体等の協力の在り方
−自衛官の募集に当たり、地方公共団体は、適齢者情報の提供等、必要な協力を行うべき
−自衛官の募集に当たり、高校、大学等との連携の強化を図るべき

自衛隊のブランド・イメージの確立等
−少子高齢化を迎える中で、就職先としての自衛隊のブランド・イメージを確立し、魅力化を図るとともに、募集対象となる若者に対する広報を拡充強化すべき

ぢ臑幹管自衛官の採用数
−装備の高度化・電子化や国際平和協力業務の増大を背景に、今後、大卒幹部の採用数を拡大すべき

(2) 在職中に係る事項

ー衛隊の年齢構成の適正化
−諸外国と比べて、自衛隊の幹部の高年齢層が肥大していることから、C幹部(注)の抑制等の改善策を講ずるべき
−優遇措置を伴う中途退職制度の導入を図るべき

(注)C幹部とは、准尉や曹長を経て幹部に昇任する者(概ね40歳代で幹部に昇任)

非任期制自衛官の拡大
−募集対象人口が減少する中、良質な人材確保のため、非任期制士の採用数を拡大すべき 

新階級の創設
−新たな安全保障環境の下、任務の多様化等に対応するため、「ワンスター・ジェネラル(准将)」、「上級曹長」といった新階級の創設を図るべき

ぜ衛官の俸給等の在り方 
−幹部と准曹士が一本化されている現行の自衛官俸給表では、階級間の給与格差が少なく、昇任意欲が沸き難いので、この点を改善すべき
−苦労の多い第一線での勤務者や情報といった専門性の高い業務の従事者に対して、給与面で配慮すべき
−危険な業務に従事した者に、十分な手当を支給すべき

ゼ衛官の栄典・補償の在り方
−殉職した自衛官等に対して、諸外国と同様に、十分な栄誉等を与えるべき
−賞じゅつ金の上限額を、他の公務員(警察官、消防官)と同程度の水準に改善すべき

女性自衛官の活用
−女性自衛官の特性を活かした活用により一層努めるべき
−定着率を向上させるため、出産・育児のために退職を余儀なくされる者を減少させための施策を講ずることが必要

Ч眷齢層自衛官の活用の在り方
−豊富な知識・経験を有する高年齢層自衛官の中には、気力・体力面で問題の無い者も存在するので、そうした者の活用を図るべき
−現行の職域別定年延長、再任用制度の更なる活用に向けて、改善策等を講ずるべき

(3) 退職後に係る事項

‖狄自衛官に対する援護の在り方
−法律に根拠のある退職自衛官を支援する組織の構築を行うべき
−他の公的部門に再就職する退職自衛官は限定的なので、改善すべき
−自衛隊での知識・経験が活かすため、それに適した再就職先(地方公共団体・民間企業の危機管理部門等)の開拓促進や起業支援を行うことが必要

退職後の給付の在り方
−退職自衛官に対する諸施策において、政府の関与を一層強化すべき
−自衛官の年金に関して検討する際には、諸外国では軍人の年金は全額国庫負担である点を考慮すべき
−退職自衛官への施策を検討する際には、諸外国では退職軍人は軍病院等の各種施設の利用が可能であることやさまざまな便宜が図られていることを考慮すべき


(4) その他

〕夙自衛官の在り方
−諸外国の予備役と比べて、予備自衛官の員数は極めて限定的なので、改善すべき
−予備自衛官には、将官等の高位階級は設けられていないので、改善すべき

服務教育の在り方
−自殺者や不祥事の発生を抑制するため、服務教育を強化すべき
−ストレスの多い職務であることを考慮し、より効果のあるカウンセリング体制の一層の強化に努めるべき


2007年05月23日

丸川珠代氏に最強の選挙参謀がついた

7月の参院選(東京選挙区)に元テレビ朝日アナウンサーの丸川珠代氏が自民党から出馬することになった。


 スポーツ新聞に、僕の友人の選挙プランナー、三浦博史氏がコミットするとの報道があり、今日、早速電話した。
 報道の通りである。
 
 三浦氏は、最近、沖縄知事選挙、東京都知事選挙と連戦連勝だ。
 
 丸川珠代氏に最強の選挙参謀の三浦博史氏がついたのだ。

 選挙は、候補者も大事だが、選挙参謀も大事である。

 これで、丸川珠代氏の当選の展望が大きく拓けたといっても良いだろう。



 

shige_tamura at 17:14|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!自由民主党 

民主党常任幹事会に出ない小沢代表

 民主党の大事な会議に出ない小沢一郎代表の行動は、以前から問題になっていました。しかし鳩山幹事長は、自身が少し弱い性格のため、小沢代表に強く言えずにいたのでしょう。
 
 それが、今回、渡部恒三最高顧問の発言で改めてクローズアップされました。

 民主党は、よく国会の委員会に安倍晋三首相の出席をもとめますが、小沢代表が党内の会議には欠席しても「怖くて、何も言えない」というのが党内の現状なのでしょう。

 それを、今回、「黄門さま」の渡部恒三最高顧問が注意を喚起したのでした。



以下、産経新聞(5月23日)を掲載しました。


 渡部氏「党首がなぜいない」   民主・常任幹事会

 22日の民主党常任幹事会で、渡部恒三最高顧問が、会合を欠席した小沢一郎代表を批判する一幕があった。
 渡部氏は、菅直人代表代行が冒頭であいさつを終えた直後、「ちょっと、ちょっと。党首がなぜ出られないのか説明がない」と口を挟んだ。
 執行部側が、「きょうは滋賀に(参院選の遊説に行った)」と説明すると、渡部氏は「理由があるならいい。(ただ)党首が大事だ。党首の都合のいい日に常任幹事会をやるように」と注文を付けた。
 渡部氏は会合終了後、記者団に「党首なら常任幹事会に出るのは常識だ。出ないのが当り前となれば、政権政党になろうとしている民主党に好ましくない」と批判を繰り返し、「天皇陛下じゃないんだ。小沢くんだって」と付け加えた。
 小沢氏と当選同期の渡部氏の批判は、記者団がいる前で行われた「確信犯的振る舞い」(民主党筋)で、2人の微妙な関係を際立たせた。


shige_tamura at 12:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)clip!小沢一郎 

憲法改正について

 国民投票法が国会で成立し、憲法改正論議が活発になってきました。
 そこで、今回は、昨今、テレビなどで話題になった問題点について解説してみました。

(憲法は、参議院選挙の争点)

 国会で国民投票法が成立したことで、安倍総理の「任期中(2期6年)に憲法改正を目指したい」との発言が現実味を帯びてきました。
 今回の参議院選挙(任期は6年)ですから、当然、今回の選挙の争点に憲法改正の是非が争点になるのです。
 ところが、国民世論の多数が憲法改正を支持しているために、憲法改正反対の社民・共産党と憲法改正の賛否が分かれる民主党が、「憲法改正を争点にするのはおかしい」と言い出しています。
 
 また、土井たか子さんなども、急に憲法第99条の憲法尊重義務を持ち出して、「総理が憲法改正に言及するのはおかしい」と言い出しました。
 
 でも、第99条には「・・・国務大臣、国会議員・・・その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負ふ。」とあるのです。したがって、そんな言い方をすれば、国会議員も憲法改正に言及することができないと言う事になるわけです。この条項は、憲法に則って職務を行うということで、国務大臣及び国会議員が憲法改正に言及してはいけないというのではないのです。
 
 憲法改正条項があるのは、国会議員が率先して憲法改正論議を行う必要があるからです。
 今回の参議院選挙は、政党及び候補者が「憲法改正に賛成か反対か」をハッキリさせる場でもあるのです。


(3分の2の議席を取らなければ、総理は責任を取るのか)

 次に、民主党が「憲法を争点にするならば、3分の2の議席を取らなければ、総理は責任を取るのか」といった発言もありますが、自民党は、「自民党だけで3分の2の議席を取って憲法改正する」と一度も言っていません。
 
 有事関連法制や昨年末の防衛庁省法案も、自民党、公明党、民主党など各党が賛成し、国会議員の9割が賛成して成立しました。

 したがって、わが党は、憲法改正もこうした法律の例にならって、できるだけ多くの国民及び政党の賛成を得て憲法改正を実現しようと考えています。



(民主党は、憲法改正に賛成か反対か)

 問題は、民主党の国民投票法への対応でした。
 与党案の提出者からも民主党案の提出者からも述べられていましたが、本法律案は、いわゆる「対決法案」ではない。それどころか、「ほとんど違いがない」「わずかに残っている違いも、乗り越えられない違いとは思えない」ものでした。
 
 そこで、自民党は「国民投票法案は準憲法的法律」として、できるだけ幅広い会派の合意の上で成立させられるよう努力しました。
 それが、民主党の小沢代表が参議院選挙を前に、憲法改正反対の社民党に配慮し(沖縄の知事選や参院補選では共産党とも共闘)、自民党との対立構図を際立たせるとの戦略によって、最後に反対に回りました。
 
 それに反発して、衆議院本会議での採決に、民主党の前原誠司前代表をはじめ7人が欠席し、1人が途中退席し、参議院では、民主党の渡辺秀央議員が賛成したのです。民主党の中にも憲法改正に賛成の議員が多くいるのです。
 
 今回の民主党の国民投票法への対応を見ると、憲法改正に賛成か反対かがわかりません。

 参議院選挙は、憲法改正をするのか否か、9条のほかに、私学助成問題や新しい人権や環境権などいくつかの改正点を国民の前に提示し議論し、多くの国民の意見を聴取していく場であるのです。

 選挙のときこそ、日本を良くするための憲法改正に向けての本格的な議論が真摯に行われることが必要です。




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