2007年03月
2007年03月20日
小沢代表の不動産問題
３月１８日「日曜討論」（ＮＨＫ）で、自民党の片山虎之助参院幹事長は、小沢代表の不動産問題について以下のような発言をしました。
「小沢さんの不動産問題、自分の本来の事務所がありながら、１２（の不動産を）持っている。赤坂にマンション、南青山、麹町、８つでしょ。
土地は世田谷のほか仙台と水沢に一等地マンション持っている。
なんのために持っているのか。
２ヶ所は貸している。家賃とって。これは運用でないのか。しかも借入金で買っている。借入先は金融機関と小沢一郎個人。
政党助成金や政治献金で（借入金）を返している。
政党助成金は税金でしょ。それを政治資金管理団体が毎年何千万と返している。
これはいかがと思う。」＝１８日「日曜討論」（ＮＨＫ）／片山虎之助参院幹事長
「小沢さんの不動産問題、自分の本来の事務所がありながら、１２（の不動産を）持っている。赤坂にマンション、南青山、麹町、８つでしょ。
土地は世田谷のほか仙台と水沢に一等地マンション持っている。
なんのために持っているのか。
２ヶ所は貸している。家賃とって。これは運用でないのか。しかも借入金で買っている。借入先は金融機関と小沢一郎個人。
政党助成金や政治献金で（借入金）を返している。
政党助成金は税金でしょ。それを政治資金管理団体が毎年何千万と返している。
これはいかがと思う。」＝１８日「日曜討論」（ＮＨＫ）／片山虎之助参院幹事長
2007年03月19日
「ヒゲの佐藤」佐藤正久イラク先遣隊長の講演会が大盛況
。
３月１７日（土）に「ヒゲの佐藤」佐藤正久イラク先遣隊長の講演会が日本論語研究会で開催されました。
当日の慶応大学の会場には約１００名が参加しました。
日本論語研究会の集まりとしては、最高の人数でした。
その日は、大阪から佐藤氏のおっかけの女性も来ていました。
すごい人気です。
テーマは「自衛隊と国際貢献」
特にイラク人道復興支援において現地で信頼関係を築いた４つの秘訣
１ 現地に溶け込む努力
２ 現地（住民）の要望に合う仕事をやる
３ 情報ネットワークの構築と情報発信
４ 自分たちの組織文化を変える
など、日本人だからできた活動についてでした。
佐藤氏は、１時間１５分にわたって話をされましたが、あっという間の楽しい講演でした。
参加された人たちからは、「大変勉強になった」「佐藤さんはすごい人」といった感想があちこちで聞かれました。
この内容については、後日、このブログで掲載します。
なお、佐藤氏の書いた『イラク自衛隊「戦闘記」』（講談社）も出版され、１８日（日）の読売新聞には、大きな新聞広告も載っていました。
今後の「日本論語研究会」の予定
第２６回
１、日 時 ４月２１日（土）16時30分〜18時
２、場 所 慶應義塾大学 大学院校舎1階 ３１１号室
３、講 師 安岡正泰・（財）郷学研究所・安岡正篤記念館理事長
（テーマ、父・安岡正篤氏と『論語』）
第２７回
１、日 時 ５月１２日（土）16時30分〜18時
２、場 所 慶應義塾大学 第１校舎１階 102教室
３、講 師 坂 明夫・靖国神社遊就館部長
（テーマ、日本人と靖国神社）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〇参加費 ３００円（家族は２人以上で５００円、学生は無料です）
〇問い合せ先 田村重信（代表幹事）
Ｅメールstamura@hq.jimin.or.jp へ連絡下さい。電話―3581−6211（職場） 事務局〒105−0002 港区三田2−15−45 慶大・南館20510
日本論語研究会��03−5427−1328（直通） FAX 03−5418−6584（共同）
（参考）日本論語研究会の日程（２週間前と１週間前に２回）と研究会の内容などは、ブログに掲載しています。 ブログ「たむたむの自民党ＶＳ民主党」http://tamtam.livedoor.biz/
３月１７日（土）に「ヒゲの佐藤」佐藤正久イラク先遣隊長の講演会が日本論語研究会で開催されました。
当日の慶応大学の会場には約１００名が参加しました。
日本論語研究会の集まりとしては、最高の人数でした。
その日は、大阪から佐藤氏のおっかけの女性も来ていました。
すごい人気です。
テーマは「自衛隊と国際貢献」
特にイラク人道復興支援において現地で信頼関係を築いた４つの秘訣
１ 現地に溶け込む努力
２ 現地（住民）の要望に合う仕事をやる
３ 情報ネットワークの構築と情報発信
４ 自分たちの組織文化を変える
など、日本人だからできた活動についてでした。
佐藤氏は、１時間１５分にわたって話をされましたが、あっという間の楽しい講演でした。
参加された人たちからは、「大変勉強になった」「佐藤さんはすごい人」といった感想があちこちで聞かれました。
この内容については、後日、このブログで掲載します。
なお、佐藤氏の書いた『イラク自衛隊「戦闘記」』（講談社）も出版され、１８日（日）の読売新聞には、大きな新聞広告も載っていました。
今後の「日本論語研究会」の予定
第２６回
１、日 時 ４月２１日（土）16時30分〜18時
２、場 所 慶應義塾大学 大学院校舎1階 ３１１号室
３、講 師 安岡正泰・（財）郷学研究所・安岡正篤記念館理事長
（テーマ、父・安岡正篤氏と『論語』）
第２７回
１、日 時 ５月１２日（土）16時30分〜18時
２、場 所 慶應義塾大学 第１校舎１階 102教室
３、講 師 坂 明夫・靖国神社遊就館部長
（テーマ、日本人と靖国神社）
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〇参加費 ３００円（家族は２人以上で５００円、学生は無料です）
〇問い合せ先 田村重信（代表幹事）
Ｅメールstamura@hq.jimin.or.jp へ連絡下さい。電話―3581−6211（職場） 事務局〒105−0002 港区三田2−15−45 慶大・南館20510
日本論語研究会��03−5427−1328（直通） FAX 03−5418−6584（共同）
（参考）日本論語研究会の日程（２週間前と１週間前に２回）と研究会の内容などは、ブログに掲載しています。 ブログ「たむたむの自民党ＶＳ民主党」http://tamtam.livedoor.biz/
2007年03月16日
野党内から「民主、しっかりしてくれ」
野党内から「民主、しっかりしてくれ」という声が出ている。
これは、朝日新聞（３月１６日）に出ていた。
以下、記事を掲載する。
野党内から「民主、しっかりしてくれ」 自民追及のたび「失策」
「武部さんをやったら永田さん、佐田さんをやったら角田さん、松岡さんをやったら中井さんが出てくる。ブーメラン現象のようなことばかりだ。正直しっかりしてくれ、と言いたい」
社民党の又市征治幹事長は１５日の会見で、光熱水費問題で松岡農水相を追及しているさなかに中井洽元法相に光熱水費の付け替え問題が発覚したことについて民主党に苦言を呈した。
民主党は昨年、自民党の武部勤幹事長（当時）を追及した永田寿康氏に「偽メール」問題が起きて議員辞職に追い込まれた。
年末に佐田玄一郎氏が事務所費問題で行革担当相を辞任したが、１月に角田義一参院議員が献金疑惑の責任を取って参院副議長を辞任した。
共産党の志位委員長も同日の会見で「自民、民主がすねに傷を持ち、お互いになあなあで済ませたら、国民の強い批判を浴びる」と批判した。
これは、朝日新聞（３月１６日）に出ていた。
以下、記事を掲載する。
野党内から「民主、しっかりしてくれ」 自民追及のたび「失策」
「武部さんをやったら永田さん、佐田さんをやったら角田さん、松岡さんをやったら中井さんが出てくる。ブーメラン現象のようなことばかりだ。正直しっかりしてくれ、と言いたい」
社民党の又市征治幹事長は１５日の会見で、光熱水費問題で松岡農水相を追及しているさなかに中井洽元法相に光熱水費の付け替え問題が発覚したことについて民主党に苦言を呈した。
民主党は昨年、自民党の武部勤幹事長（当時）を追及した永田寿康氏に「偽メール」問題が起きて議員辞職に追い込まれた。
年末に佐田玄一郎氏が事務所費問題で行革担当相を辞任したが、１月に角田義一参院議員が献金疑惑の責任を取って参院副議長を辞任した。
共産党の志位委員長も同日の会見で「自民、民主がすねに傷を持ち、お互いになあなあで済ませたら、国民の強い批判を浴びる」と批判した。
「ヒゲの隊長」佐藤正久氏の出版記念パーティが自民党本部で開催された
「ヒゲの隊長」の佐藤正久氏は、夏の参院選比例区に自民党で立候補する。
出版パーティは、
国防部会長の河井克行衆議院議員が司会を務め、
挨拶は、
山崎 拓・安全保障調査会長（元防衛庁長官）
大野功統・基地対策特別委員長（元防衛庁長官）
津島雄二・元厚生大臣
額賀�道嶇此α伊姫卍Ｄ拘�
町村信孝・前外務大臣
谷垣禎一・前財務大臣
玉沢徳一郎・元防衛庁長官
愛知和男・元防衛庁長官
臼井日出男・元防衛庁長官
衛藤征士郎・元防衛庁長官
中谷 元・元防衛庁長官
笹川 尭・党党紀委員長
などの大物国会議員が行った。
石破 茂・元防衛庁長官も参加した。
佐藤正久氏は挨拶で
「政治活動は甘くない。サマワは良かった。あいさつがないとか、日本の部族長の方がいろいろ大変だ」と笑わせ
「まじめに頑張ります」と話した。
『イラク自衛隊「戦闘記」』（講談社）は、書店に並んでいます。
2007年03月15日
米国議会の「慰安婦」問題での日本糾弾決議案は、中国の「やらせ」か？
今朝の産経新聞（３月１５日）一面に、米国議会で「慰安婦」問題での日本糾弾決議案を推進するマイク・ホンダ下院議員が、これまでの選挙で中国系からの政治献金への依存度が異様に高い事実が判明した。
これによって、中国とマイク・ホンダ下院議員の関係が明確となり、「慰安婦」問題での日本糾弾決議案は、中国の「やらせ問題」のようである。
以下、産経新聞を掲載する。
「慰安婦」追及のホンダ議員 中国系の献金突出
【ワシントン＝古森義久】米国議会で「慰安婦」問題での日本糾弾決議案を推進するマイク・ホンダ下院議員がこれまでの選挙で中国系からの政治献金への依存度が異様に高い事実が１４日までに判明した。
中国系献金者には中国当局ともつながる在米反日団体の幹部たち多数が名を連ねており、ホンダ議員自身の日本の「戦争責任」追及には長年、これら中国系団体との密接な連携があったことも明らかとなった。
米国政府の連邦選挙委員会の記録や民間の政治資金研究機関「有責政治センター」（ＣＲＰ）の発表を基とする産経新聞の調査によると、ホンダ議員は２００６年の下院選挙で個人からの政治献金合計４４９人、約３７万ドルのうち、中国系からだけで９４人、約１１万ドルを受け取った。
献金全体へのこの比率は人数で２１％、金額で３０％となる。同議員の選挙区カリフォルニア第１５区は住民の２９％がアジア系だが、内訳は多様で中国系は９％に留まるため中国系からの献金が突出する形となった。
とくにホンダ議員への中国系の献金はその約４０％が州外からで、他の議員たちへの州外からの献金が１０％程度という一般水準に比べれば、同議員は全米各地の中国系住民からの寄付の比率が例外的に高いことになる。
また慰安婦問題では中国よりも関与が深いはずの韓国系からの同議員への０６年の献金は１０人、約７０００ドルと、中国筋からの献金の十数分の１だった事実も、中国系勢力の役割の大きさを裏づけた。
米国では国民、あるいは永住権保持者が個人で政治家に選挙１回に最大２３００ドルまで公表を前提に献金できる。ただし２００ドル以下は公表されない。
ホンダ議員への中国系個人献金でさらに特異なのは、
０６年分だけでも
（１）中国系の世界規模の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」現会長のアイビー・リー氏
（２）中国当局に政策を提言する人民政治協商会議広東省委員会顧問のフレデリック・ホン氏
（３）日本の「残虐」を恒常的に糾弾する反日の「アジア太平洋第二次大戦残虐行為記念会」事務局長のチョフア・チョウ（周筑華）氏
（４）「南京虐殺」の記念館を米国に開設しようという中国系運動組織の「中国ホロコースト米国博物館」役員のビクター・シュン（熊園傑）氏−などという日本糾弾団体の中国系活動家たちが、それぞれ数百ドル単位の寄付をしたことだといえる。
ホンダ米下院議員に献金 中国の「意思」色濃く反映
【ワシントン＝古森義久】「慰安婦」問題決議案を主唱しているマイク・ホンダ下院議員（民主党＝カリフォルニア州選出）は中国系の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」を動かす活動家たちから一貫して献金を受け、日本を糾弾する言動もその団体の活動方針にぴたりと沿った形だという実態が明らかとなった。
「世界抗日戦争史実維護連合会」は公式には１９９４年に海外華僑、中国系住民によって創設され、本部をカリフォルニア州クパナティノにおき、傘下に５０以上の下部組織を持つとされる。
だが実際には同連合会は中国国営の新華社通信とウェブサイトを共有するほか、中国側の公的組織との共催の形で日本批判のセミナー類の行事を中国国内で頻繁に開き、中国当局との密接なきずなを明示している。
同連合会はその任務を日本の残虐行為を恒常的に糾弾し、謝罪や賠償を求め続けることとし、日本側のこれまでの謝罪や賠償をまったく認めずに国内の教育や言論にまで一定の命令を下す、という点で反日だといえる。
事実、同連合会は９７年にはアイリス・チャン著の「レイプ・オブ・南京」を組織をあげて宣伝し、２００５年春には日本の国連安保理常任理事国入りの動きに反対する署名を世界規模で集めたうえ、中国内部での反日デモをあおった形跡もある。
同連合会はさらに同年末には「クリント・イーストウッド監督が南京虐殺映画を作る」というデマを流し、昨年からは南京事件のドキュメンタリー映画の宣伝に力を注いでいる。
同連合会の米側での幹部たちはイグナシアス・ディン氏のように中国で生まれ、２０代で米国に渡り、そのまま米国の国籍や永住権を取得した人物たちがほとんどで、同氏は１９９０年代後半、カリフォルニア州下院議員だったホンダ氏に接近した。
９９年にはディン氏は「ホンダ氏と共同で州議会に出す決議案の草案を書き、日本の南京大虐殺、７３１細菌部隊、米人捕虜虐待、慰安婦強制徴用など戦争犯罪を追及した」と地元の新聞に述べたように、ホンダ氏の決議案提出と州議会での採択を成功させている。
ホンダ氏はその翌年の２０００年に州議会から連邦議会への転出を図ったわけだが、その間、ディン氏らはいっせいに選挙用の献金をして、ホンダ下院議員の誕生に貢献している。
そしてホンダ氏はディン氏らの意向にそっくり沿った形で連邦議会でも０１年、０３年、０６年、０７年と連続して慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議案を提出してきた。
この背後には、どうしても中国当局の同連合会を通じての日本の道義面での弱体化や日米離反という政治意図がにじむわけだ。
慰安婦問題は表面的には中国よりも韓国がより多く関与するようにみえるが、米国側で韓国寄りとしては「ワシントン慰安婦連合」という組織があるだけで、韓国系勢力の組織的な動きはほとんどうかがわれない。
それだけ中国の役割が大きいわけで、ホンダ議員の動向もその中国の意思を少なくとも結果として十二分に体した形となっている。
その有力な裏づけは中国系からの政治献金だといえよう。
◇
■「世界抗日戦争史実維護連合会」幹部からマイク・ホンダ議員への献金リスト（２００６年分を除く、敬称略）
・創設役員イグナシアス・ディン（丁）＝計３０００ドル（２０００年２月、８月、０２年２月に各１０００ドル）
・上記の妻ジョセフィン・ディン＝計１０００ドル（００年８月）
・創設役員キャシー・ツァン（曽）＝計５０００ドル（００年２月、６月、０１年１１月に各１０００ドル、０３年６月に２０００ドル）
・元会長ベティ・ユアン（袁）＝計１２００ドル（００年２月に２００ドル、０２年２月に１０００ドル）
・創設役員ギルバート・チャン（常）＝計１２５０ドル（００年２月に２５０ドル、同年３月と７月に各５００ドル）
・幹部チャールズ・シャオ＝計２００ドル（００年３月）
※「世界抗日戦争史実維護連合会」の英語名称の直訳は「第二次大戦アジア史保存グローバル連盟」（ＧＡ）
(2007/03/15 08:43)以上、産経新聞のインターネットより。
これによって、中国とマイク・ホンダ下院議員の関係が明確となり、「慰安婦」問題での日本糾弾決議案は、中国の「やらせ問題」のようである。
以下、産経新聞を掲載する。
「慰安婦」追及のホンダ議員 中国系の献金突出
【ワシントン＝古森義久】米国議会で「慰安婦」問題での日本糾弾決議案を推進するマイク・ホンダ下院議員がこれまでの選挙で中国系からの政治献金への依存度が異様に高い事実が１４日までに判明した。
中国系献金者には中国当局ともつながる在米反日団体の幹部たち多数が名を連ねており、ホンダ議員自身の日本の「戦争責任」追及には長年、これら中国系団体との密接な連携があったことも明らかとなった。
米国政府の連邦選挙委員会の記録や民間の政治資金研究機関「有責政治センター」（ＣＲＰ）の発表を基とする産経新聞の調査によると、ホンダ議員は２００６年の下院選挙で個人からの政治献金合計４４９人、約３７万ドルのうち、中国系からだけで９４人、約１１万ドルを受け取った。
献金全体へのこの比率は人数で２１％、金額で３０％となる。同議員の選挙区カリフォルニア第１５区は住民の２９％がアジア系だが、内訳は多様で中国系は９％に留まるため中国系からの献金が突出する形となった。
とくにホンダ議員への中国系の献金はその約４０％が州外からで、他の議員たちへの州外からの献金が１０％程度という一般水準に比べれば、同議員は全米各地の中国系住民からの寄付の比率が例外的に高いことになる。
また慰安婦問題では中国よりも関与が深いはずの韓国系からの同議員への０６年の献金は１０人、約７０００ドルと、中国筋からの献金の十数分の１だった事実も、中国系勢力の役割の大きさを裏づけた。
米国では国民、あるいは永住権保持者が個人で政治家に選挙１回に最大２３００ドルまで公表を前提に献金できる。ただし２００ドル以下は公表されない。
ホンダ議員への中国系個人献金でさらに特異なのは、
０６年分だけでも
（１）中国系の世界規模の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」現会長のアイビー・リー氏
（２）中国当局に政策を提言する人民政治協商会議広東省委員会顧問のフレデリック・ホン氏
（３）日本の「残虐」を恒常的に糾弾する反日の「アジア太平洋第二次大戦残虐行為記念会」事務局長のチョフア・チョウ（周筑華）氏
（４）「南京虐殺」の記念館を米国に開設しようという中国系運動組織の「中国ホロコースト米国博物館」役員のビクター・シュン（熊園傑）氏−などという日本糾弾団体の中国系活動家たちが、それぞれ数百ドル単位の寄付をしたことだといえる。
ホンダ米下院議員に献金 中国の「意思」色濃く反映
【ワシントン＝古森義久】「慰安婦」問題決議案を主唱しているマイク・ホンダ下院議員（民主党＝カリフォルニア州選出）は中国系の反日団体「世界抗日戦争史実維護連合会」を動かす活動家たちから一貫して献金を受け、日本を糾弾する言動もその団体の活動方針にぴたりと沿った形だという実態が明らかとなった。
「世界抗日戦争史実維護連合会」は公式には１９９４年に海外華僑、中国系住民によって創設され、本部をカリフォルニア州クパナティノにおき、傘下に５０以上の下部組織を持つとされる。
だが実際には同連合会は中国国営の新華社通信とウェブサイトを共有するほか、中国側の公的組織との共催の形で日本批判のセミナー類の行事を中国国内で頻繁に開き、中国当局との密接なきずなを明示している。
同連合会はその任務を日本の残虐行為を恒常的に糾弾し、謝罪や賠償を求め続けることとし、日本側のこれまでの謝罪や賠償をまったく認めずに国内の教育や言論にまで一定の命令を下す、という点で反日だといえる。
事実、同連合会は９７年にはアイリス・チャン著の「レイプ・オブ・南京」を組織をあげて宣伝し、２００５年春には日本の国連安保理常任理事国入りの動きに反対する署名を世界規模で集めたうえ、中国内部での反日デモをあおった形跡もある。
同連合会はさらに同年末には「クリント・イーストウッド監督が南京虐殺映画を作る」というデマを流し、昨年からは南京事件のドキュメンタリー映画の宣伝に力を注いでいる。
同連合会の米側での幹部たちはイグナシアス・ディン氏のように中国で生まれ、２０代で米国に渡り、そのまま米国の国籍や永住権を取得した人物たちがほとんどで、同氏は１９９０年代後半、カリフォルニア州下院議員だったホンダ氏に接近した。
９９年にはディン氏は「ホンダ氏と共同で州議会に出す決議案の草案を書き、日本の南京大虐殺、７３１細菌部隊、米人捕虜虐待、慰安婦強制徴用など戦争犯罪を追及した」と地元の新聞に述べたように、ホンダ氏の決議案提出と州議会での採択を成功させている。
ホンダ氏はその翌年の２０００年に州議会から連邦議会への転出を図ったわけだが、その間、ディン氏らはいっせいに選挙用の献金をして、ホンダ下院議員の誕生に貢献している。
そしてホンダ氏はディン氏らの意向にそっくり沿った形で連邦議会でも０１年、０３年、０６年、０７年と連続して慰安婦問題で日本政府に謝罪を求める決議案を提出してきた。
この背後には、どうしても中国当局の同連合会を通じての日本の道義面での弱体化や日米離反という政治意図がにじむわけだ。
慰安婦問題は表面的には中国よりも韓国がより多く関与するようにみえるが、米国側で韓国寄りとしては「ワシントン慰安婦連合」という組織があるだけで、韓国系勢力の組織的な動きはほとんどうかがわれない。
それだけ中国の役割が大きいわけで、ホンダ議員の動向もその中国の意思を少なくとも結果として十二分に体した形となっている。
その有力な裏づけは中国系からの政治献金だといえよう。
◇
■「世界抗日戦争史実維護連合会」幹部からマイク・ホンダ議員への献金リスト（２００６年分を除く、敬称略）
・創設役員イグナシアス・ディン（丁）＝計３０００ドル（２０００年２月、８月、０２年２月に各１０００ドル）
・上記の妻ジョセフィン・ディン＝計１０００ドル（００年８月）
・創設役員キャシー・ツァン（曽）＝計５０００ドル（００年２月、６月、０１年１１月に各１０００ドル、０３年６月に２０００ドル）
・元会長ベティ・ユアン（袁）＝計１２００ドル（００年２月に２００ドル、０２年２月に１０００ドル）
・創設役員ギルバート・チャン（常）＝計１２５０ドル（００年２月に２５０ドル、同年３月と７月に各５００ドル）
・幹部チャールズ・シャオ＝計２００ドル（００年３月）
※「世界抗日戦争史実維護連合会」の英語名称の直訳は「第二次大戦アジア史保存グローバル連盟」（ＧＡ）
(2007/03/15 08:43)以上、産経新聞のインターネットより。
2007年03月14日
『イラク自衛隊「戦闘記」』佐藤正久（講談社）
僕は、この本の出版にかかわった関係で、早期に出版社から送られてきました。
一気に読めました。
とくに、感動したのは、佐藤氏が銃撃によって亡くなられた外務省の奥克彦大使のお墓に帰国報告のためにお参りした場面である。
「ありがとうございました。おかげさまで、誰ひとり犠牲者を出すことなく、無事日本の土を踏めました。
しかし、復興支援はこれからが正念場です。日本のイラク復興支援が成功するよう、今後もお守りください」
という箇所を読んでいたら涙が流れた。
これは、佐藤氏が命がけで、日本の国益のために頑張った戦闘記である。
多くの人々に是非とも読んでもらいたい。
光熱水費 民主党・中井治氏が虚偽記載
松岡利勝農水大臣の事務所費問題が話題となっているが、今朝の毎日新聞（３月１４日）の一面で、
「光熱水費 民主・中井氏が虚偽記載
「０５年２８６万円「本当はゼロ」」
という記事が掲載された。その全文を掲載します。
中井洽（ひろし）元法相（民主、衆院比例代表東海ブロック）の資金管理団体が０５年に計上した２８６万円の光熱水費について、元法相の事務所は１３日、電話代や花代など別の費目の経費を付け替えて虚偽に記載していたことを明らかにした。
政治資金収支報告書の虚偽記載を禁じた政治資金規正法に抵触する可能性がある。
会計責任者は「本当はゼロ。慣例的にやっていた。（収支報告書を）訂正したい」と少なくとも数年間の報告が虚偽だと認めた。
資金管理団体「洽和（こうわ）会」は電気代や水道代を公費負担している議員会館にしか事務所がないのに、０４年２３６万円▽０３年５４６万円など０１〜０５年の５年間で１８５０万円の光熱水費を計上した。
会計責任者は０５年について「地元の三重県への電話代、慶弔の花代、議員連盟の会費、タクシー代などを計上していた。（前任者から）引き継いだので数年間はやっている」と明かした。
中井元法相は「私は分からない。秘書（会計責任者）からは、前任者のころから同じように処理していて、訂正すると聞いている。領収書はあるし、違法ではないのでないか」と話した。
政治資金規正法によると、収支報告書の虚偽記載は５年以下の禁固または１００万円以下の罰金に問われる。
光熱水費を巡っては、同様に議員会館にしか事務所がない松岡利勝農相の資金管理団体が０５年に５０７万円など、０１〜０５年の５年間に計２８８０万円を計上していたことが明るみに出ている。 【青島顕】
「光熱水費 民主・中井氏が虚偽記載
「０５年２８６万円「本当はゼロ」」
という記事が掲載された。その全文を掲載します。
中井洽（ひろし）元法相（民主、衆院比例代表東海ブロック）の資金管理団体が０５年に計上した２８６万円の光熱水費について、元法相の事務所は１３日、電話代や花代など別の費目の経費を付け替えて虚偽に記載していたことを明らかにした。
政治資金収支報告書の虚偽記載を禁じた政治資金規正法に抵触する可能性がある。
会計責任者は「本当はゼロ。慣例的にやっていた。（収支報告書を）訂正したい」と少なくとも数年間の報告が虚偽だと認めた。
資金管理団体「洽和（こうわ）会」は電気代や水道代を公費負担している議員会館にしか事務所がないのに、０４年２３６万円▽０３年５４６万円など０１〜０５年の５年間で１８５０万円の光熱水費を計上した。
会計責任者は０５年について「地元の三重県への電話代、慶弔の花代、議員連盟の会費、タクシー代などを計上していた。（前任者から）引き継いだので数年間はやっている」と明かした。
中井元法相は「私は分からない。秘書（会計責任者）からは、前任者のころから同じように処理していて、訂正すると聞いている。領収書はあるし、違法ではないのでないか」と話した。
政治資金規正法によると、収支報告書の虚偽記載は５年以下の禁固または１００万円以下の罰金に問われる。
光熱水費を巡っては、同様に議員会館にしか事務所がない松岡利勝農相の資金管理団体が０５年に５０７万円など、０１〜０５年の５年間に計２８８０万円を計上していたことが明るみに出ている。 【青島顕】
2007年03月13日
小沢民主党代表予算案採決で敵前逃亡？
３月３日未明の午後４時前、２００７年度予算案が衆議院本会議で可決、参議院に送られた。
この時に、小沢代表が途中で退席した。徹底抗戦の構えが深夜に”腰砕け”となった。
小沢代表が退席するのなら、さっさと可決すればいいのに、審議の引き伸ばしをしたのは、野党の民主党なのに。
この件で、ご存知、政治評論家の鈴木棟一氏は以下のように記している。
週間ダイヤモンド ２００７／０３／１７
予算案採決で敵前逃亡？ 小沢民主党代表の“評判”
政治評論家 鈴木棟一
健康問題か 思い上がりか
この二日夜半、延会手続きで本会議が中断したとき、民主党の小沢一郎代表が退席し、予算案の採決に欠席した。この一件は与野党に大きな波紋を呼んだ。
民主党の論客で、予算委でも活躍した原口一博氏が語った。
「予算案の採決は、首班指名と並んで国会議員の最高の責務だ。その放棄はどんな理由をつけても許されない。理解不能だ」
別の民主党幹部はこう言って嘆いた。
「党と国民が小沢代表に期待するものは何か。戦う党首であり、強いリーダーシップの発揮だ。先頭に立って戦う姿を見せなければダメ。去年の四月に代表になったとき『変わらずに生き残るためには変わらなければならない』と演説したが、ここだけは変わっていないな」
記名採決に際し、河野議長が「投票漏れはありませんか」と呼びかけると、「小沢一郎クーン」と与野党席から合唱が起きた。
自民党幹部が言った。
「重要案件の記名投票を前に、党首が消えた。これは敵前逃亡以外の何物でもない。議場には、海部（俊樹）、羽田（孜）、森（喜朗）、小泉（純一郎）ら首相経験者も残っていた。なかには健康がすぐれない人もいた。かくかくしかじかで退席する、と説明・釈明があってしかるべきだ」
では、なぜ小沢氏は議場から消えたのか。まず健康問題説が浮上した。
「疲れたのだろう。体力の限界。やはり無理ができないのだろう」
小沢氏は早朝の会合にはいっさい応じず、昼食後は休憩を取る慣行を続けている。
この健康問題説に対し、民主党内から次の声が出た。
「トップの健康に不安があると国民には魅力がない。いくら選挙対策をやっても、効果は疑問だ」
これに対し「小沢はいつもこんなことばかりやってきた」との声が与野党から出た。
民主党の二年生議員が言った。
「代議士会、両院議員総会、本会議……小沢代表はいつもいない。出ても冒頭だけ。二時間と同じ席にいない」
ベテラン記者が分析した。
「小沢のいつもの手法だ。思い上がっている。オレは他人と違って、そういうことが許される大物政治家だ。些事にはこだわらない、という姿勢だ」
次の観察も。
「小沢の場合、退席したのが珍しいのではなくて、ちょっとでも本会議に出てきたほうが珍しいのだ。本会議で質問した日も、質問と答弁が終わったら、途端にいなくなった。次の代表質問を聞く気などないのだ」
無所属の下地幹郎氏が指摘した。
「小沢は『非自民なら手を結ぶ』と言って社民、共産、国民新党との提携を言っていた。しかし今回の退席と自民党との妥協は、これら野党の人たちを裏切った。参院選に向け信頼を失った。国民新党の亀井静香は非常に怒っていた」
しかし、民主党内から強いブーイングは起きていない。
幹部の一人が言った。
「小沢に文句を言えない民主党は情けない。こんなことでは民主党は終わり、とさえ思う」
なぜ、菅直人代表代行も鳩山由紀夫幹事長もクレームをつけられないのか。
「小沢は恐ろしいからだ」
論客が多く、テレビで発言する議員が多いのに、小沢氏の政治資金での不動産取得、今回の敵前逃亡に表立っての批判は少ない。
この時に、小沢代表が途中で退席した。徹底抗戦の構えが深夜に”腰砕け”となった。
小沢代表が退席するのなら、さっさと可決すればいいのに、審議の引き伸ばしをしたのは、野党の民主党なのに。
この件で、ご存知、政治評論家の鈴木棟一氏は以下のように記している。
週間ダイヤモンド ２００７／０３／１７
予算案採決で敵前逃亡？ 小沢民主党代表の“評判”
政治評論家 鈴木棟一
健康問題か 思い上がりか
この二日夜半、延会手続きで本会議が中断したとき、民主党の小沢一郎代表が退席し、予算案の採決に欠席した。この一件は与野党に大きな波紋を呼んだ。
民主党の論客で、予算委でも活躍した原口一博氏が語った。
「予算案の採決は、首班指名と並んで国会議員の最高の責務だ。その放棄はどんな理由をつけても許されない。理解不能だ」
別の民主党幹部はこう言って嘆いた。
「党と国民が小沢代表に期待するものは何か。戦う党首であり、強いリーダーシップの発揮だ。先頭に立って戦う姿を見せなければダメ。去年の四月に代表になったとき『変わらずに生き残るためには変わらなければならない』と演説したが、ここだけは変わっていないな」
記名採決に際し、河野議長が「投票漏れはありませんか」と呼びかけると、「小沢一郎クーン」と与野党席から合唱が起きた。
自民党幹部が言った。
「重要案件の記名投票を前に、党首が消えた。これは敵前逃亡以外の何物でもない。議場には、海部（俊樹）、羽田（孜）、森（喜朗）、小泉（純一郎）ら首相経験者も残っていた。なかには健康がすぐれない人もいた。かくかくしかじかで退席する、と説明・釈明があってしかるべきだ」
では、なぜ小沢氏は議場から消えたのか。まず健康問題説が浮上した。
「疲れたのだろう。体力の限界。やはり無理ができないのだろう」
小沢氏は早朝の会合にはいっさい応じず、昼食後は休憩を取る慣行を続けている。
この健康問題説に対し、民主党内から次の声が出た。
「トップの健康に不安があると国民には魅力がない。いくら選挙対策をやっても、効果は疑問だ」
これに対し「小沢はいつもこんなことばかりやってきた」との声が与野党から出た。
民主党の二年生議員が言った。
「代議士会、両院議員総会、本会議……小沢代表はいつもいない。出ても冒頭だけ。二時間と同じ席にいない」
ベテラン記者が分析した。
「小沢のいつもの手法だ。思い上がっている。オレは他人と違って、そういうことが許される大物政治家だ。些事にはこだわらない、という姿勢だ」
次の観察も。
「小沢の場合、退席したのが珍しいのではなくて、ちょっとでも本会議に出てきたほうが珍しいのだ。本会議で質問した日も、質問と答弁が終わったら、途端にいなくなった。次の代表質問を聞く気などないのだ」
無所属の下地幹郎氏が指摘した。
「小沢は『非自民なら手を結ぶ』と言って社民、共産、国民新党との提携を言っていた。しかし今回の退席と自民党との妥協は、これら野党の人たちを裏切った。参院選に向け信頼を失った。国民新党の亀井静香は非常に怒っていた」
しかし、民主党内から強いブーイングは起きていない。
幹部の一人が言った。
「小沢に文句を言えない民主党は情けない。こんなことでは民主党は終わり、とさえ思う」
なぜ、菅直人代表代行も鳩山由紀夫幹事長もクレームをつけられないのか。
「小沢は恐ろしいからだ」
論客が多く、テレビで発言する議員が多いのに、小沢氏の政治資金での不動産取得、今回の敵前逃亡に表立っての批判は少ない。
